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【Day 7 】欲しいのは完成品ではなく創るプロセス! 小屋作りキャンプ!! Part 1

【今回の内容】
▶︎なぜ小屋を創りたかったのか
▶知識ゼロ、経験ゼロ、無謀すぎる計画。
▶最初の1年は土地を観察することに。
▶︎ようやく小屋作りがスタートしたが・・・
▶︎欲しいのは完成品ではなく創るプロセス!

【ご紹介】
結婚5年目のゴースケとカナは都会から湖畔の森に移住しました。この番組では、ふたりがBlue Village という小さな理想郷をつくろうと日々試行錯誤しながら学んだこと、体験したこと、気づいたことなどをシェアしていきます。

-- podcast 配信したものをざっくり文字起こし+写真を追加したものです--

ゴースケ:こんにちは。Blue Village のゴースケです。

カナ:カナです。

ゴースケ:ぼくたち夫婦は東京から北海道の洞爺湖に移住し、仲間と一緒にBlue Villageを作っています。

加奈:この放送では私たちがそのプロセスで得た経験や学びについて分かち合えたらと思っています。

ゴースケ:それでは今日もよろしくおねがいします。

前回はBlue Villageの名前の由来をお話させてもらったのですが、今日は「小屋づくり」についてお話できたらと思います。

カナ:実際、どんな感じで進めてきたのかというお話ね。

ゴースケ:うん。まずそもそも何で小屋作ろうと思ったかというと、過去の放送でお話したとおり最初は家を買って住むつもりだったんだよね。

カナ:そう。中古だと結構安い値段で家は売られてるんだよね。

ゴースケ:うん。土地付き一軒家で数百万で出てるよね。今空き家が多いし。家は住まないと駄目になるからね。

カナ:そうそう。最初はそういう家を買うのもいいかも、なんて思ってたんだよね。

ゴースケ:まぁ、すぐに移住したい人は実際その方が現実的ではあるよね。

中古のログハウスの内見をさせてもらったときに、じぶんたちはDIYの知識も何もないし、修理もできないなと思ってね。

だったら一度小さな小屋をゼロから作ってノウハウを得てみようと思ってね。実験的に。それで小屋を作って、そこに住む気でいたよね。タイニーハウスっていうのかな、二人で暮らせるぐらいの小屋を作って。

カナ:そうそう。よく聴かれるよね、そういう大工の知識とかあったんですか、と。でも本当になかった。

カナ:全くなかったよね。

ゴースケ:DIYに興味もあんまりなかった。小屋作りに関して最初は加奈の方がエンジンがかかっててさ、早く建てたい!って感じで。

加奈:そうそう。私は細かい設計図を書いたり、計画を建てたりするのが割と好きでね、小屋作りの本とかブログを観ながら書いたんだよね。

ゴースケ:書いてたよね。ただその最初に書いた計画がさ。今思えばだけど、本当に小屋作りをなめてたよね。

加奈:なめてた(笑)結婚式は洞爺湖の湖畔でウエディングキャンプをやったんだけど、それが終わってから、そのまま3日間ぐらい滞在して、小屋を作っちゃうつもりだった。

ゴースケ:加奈がノートに書いてるのが、1日目にホームセンターで木材と道具を買って、2日目には屋根までできてて、3日目に内装して完成みたい。それは素人目に観ても絶対に無理だろと(笑)

加奈:本当になんの知識も肌感覚もなかったんだよね。それで結局、結婚式のあとにやる計画はなくなったんだよね。

ゴースケ:計画の時点で気づいてよかったよ。あれは絶対に無理だった。だから実際にスタートしたのは翌年からだよね。

加奈:そうだね。土地を買った1年目はその土地がどういう場所なのかを観察しようということになって。

ゴースケ:冬になる前と冬になってから来たよね。

加奈:うん。雪がめちゃめちゃ積もってて。真冬でも過ごせる小屋にしたかったから、断熱とか暖炉のこととかも真剣に考えたよね。

ゴースケ:そうだね。その冬の間に具体的に小屋のイメージを膨らませたり、準備するものを探したりした感じだった。

加奈:そして地元の方で本当に親切な方がいてね。その方に教えてもらいながら進めていこうという話になったんだよね。

ゴースケ:そう。手伝ってくれるという話になって。めちゃくちゃありがたかったんだよね。

加奈:うん、本当に感謝してる。

ゴースケ:ただ、実際に家の基礎土台をつくる作業が始まってからわかったんだけど、その方はその道のプロでも在るから、どんどん作業を一人で進めていっちゃうんだよね。

まぁ、おれたち素人は完全に足手まといでしかないからね(笑)当然なんだけど。

それでただ横で眺めてるみたいな。僕的には一つ一つのプロセスを自力でやってみたかったというのがあって。そのために小屋作りからやってたから。納得がいかなかったんだよね。

加奈:私たちがいない間にも作業を進めようとしてくれてね。ありがたかったんだけど。

ゴースケ:本当に親切心でそうしてくれてるのはわかったんだけど、でもそうじゃないんだよなと。完成させることが目的ではなくて、その創るプロセスで学びたかったし、体験したかった。

加奈:それで結局は完全に自分たちでやることになったんだよね。

ゴースケ:そうなのよ。これは自分たちでやらないと意味がないと思った。でも、いよいよ困ったなと。まぁ、それまではどっか人頼みなところがあったんだけど、そのあたりから結構本気にならざるを得なかったかも。

加奈:それで結婚式を手伝ってくれた仲間たちに声をかけたんだよね。一緒に創ろうと。

ゴースケ:うん、そうなんだよ。でも今思えば本当にそうしてよかったよ。だってそのあとの小屋作り、めちゃくちゃ豊かな時間だったもん。

加奈:みんなでキャンプしながらね。本当に楽しかった。

ゴースケ:その話をし始めるときっと長くなるから、続きは明日にしようかな。

加奈:うん、そうしましょう。

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