「いつものように…」それが今
「さようなら」へと変わりゆく
頼りない太陽と
想い出詰まったこの校舎
カーデに マフラー巻いて
冷たい風 なびく髪
あと少し 制服で
僕を見つけ 僕を呼ぶ
はっきり見えたんだ
終わりが見えたんだ
卒業って言葉で
終わらせたくはない
小さな噂ひとつ
気にしてないフリ
本音は君だけ見ていた
遠くなる背中 「好きだよ。」囁く
離れまた 膨らむ想い�
満開間近 桜のウラで
蕾の 恋心
君の姿 すぐ探し
いつもいつでも 心揺られ
喜び また悲しんで
意識する"さり気無さ"
君の前 何もないフリ
知っているの? 隠し慌て
頭の中 繰り返し
離れて行かないで
何もなくていい
変わらなくていい
ずっとこのままで
いれるなら
実はあの時…って
思い出はイヤだ
本音 は誰より君が…
この先2人 離れ離れ
「じゃあ明日またね」別れ
1人 焦る頭中で
行き場ないと知る
雪花に散る
桜の蕾 届かぬ想い歌で奏で
精一杯 花で咲かせ
2人きり 帰り 言いかけまた...
夢の時間 続くように
鞄のプ リント 紙飛行機に
君に投げてみた