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ドル稼ぎ!日本ではなく海外や世界を市場にするメリット5つ

以下、Podcastの書き起こしです。

詳細な情報は以下の書籍でまとめてあるのでぜひ、ご覧ください。

ドル収入を得ることの重要性をテーマに、今回は世界市場に目を向けるメリットについてお話ししたいと思います。

前回はドルを稼ぐ意義について触れましたが、今回はその具体的な利点に焦点を当てます。ドルを稼ぐことは、言い換えれば世界の市場にアクセスすることです。

これは、日本国内の市場にとどまらず、グローバルな視野でビジネスを展開できることを意味し、より多くの収益機会を得ることができるのです。ここでは、5つの視点からそのメリットについて考察します。

①国内市場と世界市場の違い

まず1つ目は、国内市場と世界市場の違いです。

日本国内の市場は約1億人の人口に限られていますが、世界全体では80億人以上が存在しています。日本国内でどれだけ頑張っても最大で1億人にしかリーチできませんが、世界市場に目を向ければ、最大80億人にまでリーチすることができ、売上を大幅に拡大できる可能性があります。

たとえば、デジタル商品やオンラインサービスを販売する場合、世界市場の方がはるかに大きな潜在顧客を抱えているため、その収益性が劇的に変わることが期待されます。

さらに、国ごとに異なるニーズや文化に対応することで、日本国内では注目されなかった商品やサービスが、国際市場で爆発的な人気を博すこともあります。

②英語や日本語を活かして市場を拡大

2つ目の視点は、英語力や日本語力を活用して市場を広げる可能性です。英語はグローバルな共通語として使われており、ビジネスの国際展開には不可欠です。

英語が完璧でなくても、ビジネスに必要なコミュニケーションが取れれば、多くの市場でビジネスを展開することができます。特に、英語を第二言語として使用している国々では、英語力が中程度であっても十分に通用します。

その一方で、日本語に対する需要もあって、日本語話者が求められる案件もあるのでネイティブな日本人はそれだけで武器となります。

③地理的制約のないビジネス展開

3つ目は、地理的制約がなくなるという点です。デジタルコンテンツやオンラインサービスは、物理的な場所に縛られることなく、世界中どこからでも提供可能です。

たとえば、YouTubeやストリーミングサービスを利用すれば、動画や音楽を全世界のユーザーにリアルタイムで届けることができます。これは特にデジタルクリエイターにとって大きなメリットであり、コンテンツ制作において地理的な制約がなくなることで、より多くの視聴者にリーチできる可能性が広がります。

また、物理的な商品を販売する場合でも、国際的な配送ネットワークや物流サービスを活用することで多少時間はかかりますが、グローバルな顧客に対応することが容易になります。

④ニッチ市場でのビジネスチャンス

4つ目の視点は、ニッチな市場でもチャンスがあるという点です。

日本国内では需要が少なかったり、評価されなかった商品やサービスが、海外では大きな需要を見出すことがあります。

たとえば、近年話題となっている「おにぎり」や和食の人気がその一例です。訪日外国人の間で、日本の伝統的な食品や文化に対する関心が高まり、国内では当たり前のように見過ごされていたものが、海外では新たな発見として評価されることがあります。

また、日本のアニメや漫画といったポップカルチャーも、国内外でニッチなファン層を獲得し、現実世界ではあまり集まらないファンの数であっても、世界中からかき集めてひとつの市場とすることで、コンテンツがグローバルに成功を収める例が増えています。

⑤成長する世界経済に乗る

最後の5つ目の視点は、成長する世界経済の波に乗ることができる点です。

特にインドやパキスタンのような新興国では、若い人口と英語力を武器に、急速に市場が拡大しています。こうした国々では、仕事の需要が増えてオンラインビジネスやアウトソーシングが急速に広がっており、日本人フリーランスや企業もその案件を取れれば、その成長の恩恵を受けることができます。

さらに、東南アジアやインドネシアのような地域でも、オンラインプラットフォームを活用したビジネスが発展しつつあり、特にITやデジタルスキルを持つ労働者にとっては、収入を得る新たなチャンスが増えています。

まとめ

以上の5つの視点から、世界市場に目を向けることで、日本国内だけに依存しないビジネス展開が可能になります。

英語力やデジタル技術を駆使して、地理的制約を超え、ニッチな市場にも進出し、成長する世界経済の波に乗ることで、さらなる成功が期待できます。ぜひこれらのポイントを参考に、グローバルな視点でビジネスを展開してみてください。

世界市場に目を向けることで、日本国内では得られない新たな可能性とチャンスが広がるでしょう。

詳細な情報は以下の書籍でまとめてあるのでぜひ、ご覧ください。

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