LAMMYダイアログ3
少し前からキャップレス万年筆を使い始めた。
ささっと使いたい時にとにかく便利で、 万年筆を使うことを億劫に感じなくなった。
ただ。 最初に手に入れた万年筆は、本体の色が気に入って購入した細身のタイプ。
手帳のペンホルダーに挿しておくのにはちょうど良いのだが、コンバーターに入るインクの量が少なく、すぐにインクを補充しなければならないのが難点だった。
今のものは手帳用にそのまま使うとして、別にもう1本、インクの量を気にせずにガシガシ書けるキャップレス万年筆が欲しいと思っていたところに LAMMYのダイアログ3を見つけた。
LAMMY ならコンバーターも今使っているパイロット製のものよりは大容量のはず。すでにサファリを数本持っているので、書きやすさも分かっている。
ピアノホワイトの色にも惹かれたので、購入を決めた。
届いたものを開封した。
正方形のケースを開くと、想像より一回りほど太い軸が現れた。
手に取ってみると、太さも重さも手に馴染む。
本体には最初からコンバーターが装着されていて、サファリのそれよりも大容量のような気がした。
さっそくインクを注入。思っていた通り、たっぷりと入っていく。
そのまま試し書き。書きなれた LAMMY の感触だが、サファリと違うのは、本体が丸くなっている分、重心が取りやすいように感じる。
細身のクリップにちょうど中指に乗る感じになるので、滑ることもなく、さらさらと書けるのが心地良い。
インクもノートもたっぷりある。長文ならテキストファイルとして入力するのもいいが、思いつきのアイデアやメモはやはり手書きがいい。
ちゃんとした相棒になるように、これから書き慣らしていくことにしよう。
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