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名作『テルマ&ルイーズ』のジーナ・デイビス、ジェンダーの課題に切り込む!

アメリカではアカデミー賞の時に人種のバランスが話題になります。スパイク・リー監督は選定する側も選定される側も白人中心主義であることを指摘していますし、2017年に『ラ・ラ・ランド』ではなく『ムーンライト』が最優秀作品賞を受賞した時にも課題が浮き彫りになりました。

一方でジェンダーはどうでしょうか。圧倒的に男性監督や男性の主役が多い映画産業では、まだまだ “女性監督” と形容されてしまったり、ヒロインを主役にした映画も少数でしょう。

そこにもう15年前(2004)に切り込んでいた人が女優のジーナ・デイビスさんだと知りました。Geena Davis Institute on Gender in Media という非営利組織の創設者です。

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