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ーほめる総論ー 恋愛のていねいな教科書

 ほめることから恋愛は始まる。上手に恋愛したいなら、上手なほめを磨きなさい。

 ほめ言葉の「さしすせそ」は聞いたことがあるだろう。
さすが、知らなかった、すごい、センスいい、そうなんだ、といったところである。基本はこれであるが、じゃあ、結局どう使うよ?というところになる。
 
 ほめるはコミュニケーションの基本であり恋愛の基本であり、良好な関係を築いていくにあたり、最も大事な概念だということを心に留めておいてほしい。その上で、ほめ慣れていない人は、必ず最初はほめた言葉が宙に浮いて変な感じになるし、ほめられ慣れていない人間をほめた場合必ず変な空気になる。ほめることで、少し気まずい空気になることは間違いないが、ほめるときにはこれを一切気にしないこと。ほめることは何があっても全ての善であると心に刻み込んでほしい。強い心でほめてほしい。ガンガンほめていってほしい。
 
 以上、総論として押さえておいてほしいのは、

①    本当に良いと思ったことだけをほめる。嘘はつかない。

②    ほめた言葉が宙に浮いても気にしない。否定したり前言撤回したりしない。ほめて変な空気になったときに重ねるのはほめ言葉のみ。

③    褒められ慣れていない人間をほめると大体若干気まずい空気になるが、気にしない。気にせずどんどんほめる。

これを今日は覚えて帰ってほしい。

今後の章では、有効なほめ方の具体例を示していく。

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