食事の前にも5分の散歩の前にも

 寒い季節の困り事、トイレが近くなること。
 私は膀胱が小さい。治療を要する程度ではないが、成人の平均よりもトイレへ行くインターバルが短い。さらに体温も低めなので、肌寒い時期は覿面にトイレへ行く回数が増える。
 生活が成り立たないほど困っている訳ではないので、自分なりにルールを作って対応している。まずは尿意を少しでも感じたらすぐにトイレに行くこと。冬場はその気配を感じてから限界までの時間が短い。夏場なら持ちこたえられる「まだ大丈夫」の時間が、冬場になると限りなくゼロになる。僅かでも気配を察知したらトイレに行く。
 もうひとつは土いじりなど手が汚れる作業の前にトイレに行く。これはトイレから物理的に距離が生じるだけでなく、如何なる作用か私は手を洗うと尿意を感じやすくなるのだ。手を水で濡らすと僅かな気配から一足飛びに限界になる。なので手洗いを要する作業の前は「その気」が無くてもトイレに行くこと。
 頻尿を自覚していても結局できることは「体を冷やさない」と「水分を控える」くらいしかないのだ。であればその次の「トイレとうまく付き合う」となる。私とはそういうものなのだ。


今日の英語:Frequent urination
 

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