毎日立って出掛けるために
冬場私はタイツを履いて仕事に行く。タイツはあまり好きではないのだが、職場の制服がスカートなので防寒と脛毛隠しのために履かざるをえない。
毎朝タイツを履いているうちにひとつ気が付いた。私は左足から靴下を履く。タイツを履く際は片足ずつたぐってから足を入れるのだが、左足から入れられないとすっきりしない。私の持っているタイツは前後が判別しにくいものばかりのため、たぐり切ってしまわないと前後が分からないのだ。そうすると先にたぐった側が右足だったということがある。そのまま履くしかないのだが、左足も履ききるまではどうにも落ち着かない。
こういうことが何度かあってから自分が靴下やストッキングを履く時を観察してみた。やはり無意識に左足から履いている。別にこれが分かったから何の対処をする訳でもないが、ただこういうところにまで“癖”が存在しているのは面白い。もしかしたら左足は進行方向を決める役割がある(だから陸上のトラックは反時計回り)という説と関係があるのかもしれない。
何のジンクスでもない。私は毎日ただ当たり前に左足から靴下を履いてでかけている。
今日の英語:Left
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