レプタイトルテ:シュガーレス #11個目

 30cmの箱を見つめ、科学の顕現を待ち生命を探す。
 リンさん(ヒョウモントカゲモドキ)の食餌用に飼育しているミルワーム。4月上旬から蛹が現れ、下旬には成虫へと変態した。今では30匹超の成虫がいるがまだ卵(2世代目の幼虫)は見つけられいない。交尾らしき行動は確認できているのだが。
 ネットでミルワームの養殖方法を検索しても「簡単に殖える」とあるばかりで、卵や幼虫がどういう形状で見つけたらどうすべきかは語られていない。雑でも何とかなるから我流で対処せよということなのか。肝心なのは本体爬虫類でミルワームは付随であるから、確かにそこの詳細は重要ではない。余程の破滅的な急展開にでもならない限り今のところは見守ろう。
 そんなミルワームの成長を心待ちにしている昨日のリンさんは53.3g。

 そしてスーさん(コーンスネーク)は923.7g。白化してきたので食餌は出さず簡単なケージの掃除にとどめる。

 かつて虫は土から発生すると考えられた。今私は小麦麸からの再誕を待っている。

今日の英語:Bran

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