凡慮、いよいよもって準備する

 明日、決行である。
 ついに明日初めての釣りに出掛ける。準備は万端にせねばならない。おそらく1匹も釣ることはできないだろうが、万一のビギナーズラックか起きないとも限らないし、釣れた時にただあわてふためくだけでは魚に申し訳ない。
 メインに釣竿がさせるリュック、サブに家にあった300円のスクエア保冷バック。それにこれらのものを詰め込んだ。

万能釣竿、リール、新聞紙×2冊、タオル×3枚、水を入れて凍らせたペットボトル500ml×2、ちょい投げ用の仕掛け×2セット、偽イソメ、チャック付きビニール袋×5、レジ袋×3、タッパー×2、リール付き小型ハサミ

 これらを縦にしたり横にしたり配置した。今回は購入しなかったが、悩んだものとしてクーラーバッグがある。釣れた魚を持って帰るのに保冷は必須だが、まだ何がメインターゲットになるか分からない初心者が買うべきものなのか。それに場所も金額もかさが張る。しかしやはりネットとは便利なもので、小魚であれば海水で氷水を作れば足りるとのこと。ビニール袋に海水と釣った魚を入れ周囲を氷で囲むのだ。なら保冷のランチトートで十分だろうと思ったのだが、ペットボトル2本を入れるとさすがに狭い。そこで母が冷凍食品を買った時に使う保冷バッグを貰い受けて使用することにした。
 新しい帽子も買った。明日はきっと晴れ。出発時間が待ち遠しい。


今日の英語:I can't wait.

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