凡慮、皮算用を開始する
地元の図書館で釣りの本を借りる。やはり液晶画面より紙の方が情報を読み込めるのは、私が芯までアナログだからなのだろう。
ネットでも紙の本でも初心者は「サビキ釣り」か「ちょい投げ釣り」から入るのが定石とされている。どちらか迷ったが、サビキ釣りはエサの管理に多少手間がかかりそうなのと、やはり浮き・重り・針というクラシックな仕掛けに挑戦してみたことから「ちょい投げ釣り」を選択した。
竿・仕掛け以外の道具として、タッパー・チャック付き袋・タオルなどを用意する。しかしこうした小道具に悩みはないのだが、肝心の竿をどう運ぶかが問題だ。竿を買う前は自転車の前カゴに入れることを想定していたのだが、実際に前カゴに入れてみると想定以上にカゴからはみ出て自転車の運転に差し支える。振動で竿を痛める心配もある。専用の器具で自転車に固定するかケースを背負うか、より見当が必要だ。
最初に竿を振る場所は以前自転車で通りかかった運河と決めてある。釣り情報サイトでも「ちょい投げ釣り」に適しているとの記載があった。まずは挑戦するしかない。ちょい投げ釣りに限らず一般的に釣りは6月以降がシーズンであるが、まずは慣れていかなければならない。
あとは釣竿ケースを用意して、晴れた休日が待ち遠しい。
今日の英語:Information gathering
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