レプタイトルテ:フルーティ #44個目

 共に暮らすにあたってメンテナンスに冗長性のあるところが 爬虫類の長所のひとつ。

 行動するには良い季節なのだが、どうにも気力のギアが上がらない。爬虫類ケージの掃除は毎週日曜日と決めているだが前回は延期し本日に施行。爬虫類は飢えに極めて強いし生活臭も弱い。数日の差異は許容してくもらえるのがありがたい。

 そんな今日のリンさん(ヒョウモントカゲモドキ)、64.3g。
 本日はコオロギ1匹とミルワーム5匹ほどを召し上がっていただいた。しかしコオロギをピンセットで挟むというのが意外と難しい。躯体が硬く手足も力強い。頭と胴の継目をしっかり挟んでいないと容易に逃走してしまう。コオロギを給仕するにも熟練が必要だ。

 スーさん(コーンスネーク)の待避用ケース、605.6g。

 今日のスーさん、1206.6g。
 先週食餌を摂りかつ排泄もしていないため体重が1200g台に。昨年は毎週日曜日に食餌を摂り、その約3日後に排泄があるのがルーティンだった。現在は隔週日曜日に食餌を摂り、その約10日後に排泄がある。去年までは食べてから3日で消化吸収するものと思っていたのだが、実際は食べた日から約3日後に先週食べた分を排泄していたのだろう。

 冗長性の隙間から見えてくるものの面白さ。


今日の英語:Redundancy

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