そこがセミプロへの大きな壁

 あっちの合理性とこっちの合理性、迷って結局元通り。
 私の地味な自慢は「似合う色」と「好きな色」が一致することである。以前献血ルームでパーソナルカラー診断を受けたのだが、その時は青基盤の冬系の色が似合うという結果だった。鉱物質の鋭利な青が好きな私としては嬉しいことがこの上ない。気に入った色の服は私に似合う服だからだ。
 なのでマスクに使う布も気に入った色柄でそのまま選んでいる。と言っても100円均一の手ぬぐいなのだが。コストパフォーマンスを考えれば、100円均一でちまちま買い足すより布屋で計り売りされている生地の方がいいだろう。しかしやっと初心者を脱したレベルの人間に1m四方の布は大きすぎる。それに自分しか使わないのに同じ柄のマスクを大量に作るのもつまらない。それにマスクに適した布の種類が分からない。そうするとそれなりの吸水(通気)性が保証されている、約35×90cmの100円均一手ぬぐいに帰着する。ちなみに衣類は限界まで着倒すのでリメイクには適さない状態のものばかりになっている。
 まだ急ぎではない買い物に行ける、そんな日々はいつまで続くのだろう。

今日の英語:Remake
 

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