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マイクスタンドを片付ける際に

PA屋に限ったハナシではありませんが、仕事をしている方にはそれぞれに「流儀」というものあり、自分が任された現場では、お手伝いいただく方には自分の流儀に従って欲しいと思うのが普通だと思います。

オイラがPA担当させていただい現場では、当然ながらオイラのマイルールに従っていただきます。
いくつかありますが、本日は「マイクスタンド及びマイクの片付け」について語らせていただきませう。

本番が終わったら、可及的速やかに機材の撤収を行います。
出演者やスタッフのみなさんがお手伝いいただくのは非常にありがたいんですが、ケーブルの片付けには「8の字巻き」等の技術(?)が必要だったり、重いスピーカーの取り扱いには注意が必要だったりするので、経験者の方でないと安心してお願いすることができません。
それに比べると、マイクスタンドの片付けは誰にでもできる簡単な作業となります・・・が、ほぼ100%の確率で「マイクスタンドにマイクホルダーを付けたまま」で片付けられてしまいます。

これはPA屋によって流儀が異なるケースと思われますが、オイラは
「マイクホルダーはマイクに付けて片付ける派」なので、
「マイクホルダーはマイクスタンドから外す」ようお願いしています。
最初にそう説明すればいいんですが、たまに説明前に片付けられてしまうこともあったりします。

なお、理由としては、マイクホルダーをマイクスタンドに取り付けたまま片付けてしまうと、特にプラスチック製のマイクホルダーの場合、破損してしまうリスクが高いこと。また、マイクによっては専用のマイクホルダーでないとマイクスタンドに取り付けられないことが多々あるため、マイクと一緒に保管するのが実用的、ということです。

他にもPA屋によって異なる「流儀」がありますので、おいおいご紹介していきたいと思いますっ。
なんてな。


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▼参考リンク
BLUES和也のSoundCloud
GarageMihoのYouTubeチャンネル
旧ブログ「だからPA屋なんですってば」のアーカイヴ
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