【No51 地域の変容】
個人のアイデンティの変容か。地域での人々の関係性が変われば、アイデンティが変わる。そして、それは、微力かもしれないが地域を変える。
僕は、これらは難しいと思う。何でもできるようになり変わることは違うと思う。
でも、もしその人には、それを行う能力があり、少しの工夫でできることがあれば、それは行っても良いと思う。
例えば、一緒に買い物に行く際に、その人はお金の計算ができないから買い物ができないとして、しかし、商品を選んだり、必要なものが買えるならば、それは、お金は支援者が計算して、商品はその人が選べば、これは共にだが買い物ができることになる。
もう一つは、お金は使えるが、お金を整理できなかったり、たくさんあると困ってしまう場合は、お金を少しだけ財布に入れる。あるいは小銭入れ、財布と分けると、買い物ができるとする。(これはイメージ、例です)
これは、支援者と利用者が一緒に行うこともあれば、支援者が事前にアセスメントして考えて支援するという2つに分かれると思う。
前者は、普段の支援、後者は、その支援の積み重ねから得た支援方法だ。
なので、ベースは、利用者とともに行うだ。
誰かが変化したり、そのための支援は行っているように思う。これは利用者ができるのにできなかったことをできるように支援することだ。
お金が使えて買い物に行けるようになれば、今度はデパートで買い物をしてみようと新たなステージにともに歩むきっかけになります(例え。実際は違う実例があった。)
正直、僕は支援をしていて地域が変わる、変わったとは思えないし、そこは難しい。
ただ、それにより関わる人は、新たな刺激を受けてると思う。そして関わる方の行動が変わる。それしか地域が変容したとは言えないかな。