【No91支援時の考え】

いろいろな人から、利用者に対する対策方法を投げかけられたり、ある時は、判断に迷うからと電話がかかってくることもある。

支援というものは、1つ1つ積み上げてやっとできるものだと思う。これは信頼関係を築くことも含まれる。信頼関係があるからこそ、支援が行いやすいというのもある。

なので、支援はじっくり考えて、考えて、行うと思う。しかし、とっさの対応や、今支援が必要で判断を迫られたとしたら、やはり何かしら答えるしかないということもある。

この時に、一番考えることは、その方を尊重する。尊重した上で、支援を行っていくだと思う。

例えば、利用者がいつもは排便の失敗はしないがした場合どういう対応をしたら良いのか?これは高齢者分野、障害分野、児童分野でもあるだろう。

この時に、いつもは排泄の失敗はしないということに着目しないといけないと考える。

排泄の失敗や、おきた出来事には、そこにポイントは持ってこなくて良いと思う。

ということは、排泄を失敗したことよりも、体調は悪くないか、お腹は痛くないか、それをまずは考えて、利用者にも働きかけないといけないと考える。

排泄の失敗については、その人を考えて、あえて触れる必要はないだろうと思う。

あとは、精神的なことも考えられるため、様子は見ていかないといけないと思う。

結論は、咄嗟に起きた出来事に対して支援方法や対応を迫られた際は、十分に時間をかけて考えられない。だからこそ、その人を尊重した考え方で支援する必要がある。