不定期あれこれ(002)

昨日は東京ビッグサイトでこの土日に行われていたイベントに参加してきました。一昨日と昨日の2日間の開催でしたが、初参加だったため回り方がわからず、一緒に行った子と「回り方下手だったねー」と言い合いました。

会場に合わせて行ったのに、1フロアを完全に回ることはできませんでした。いや、完全に回るという行為は、すべきではないことを実感しました。
あらかじめTwitterなどのSNSで目星をつけておいて、ピンポイントに巡るという方針を取るべきだと何度も感じました。

まぁ確かに、気の向くままに物色するのも悪くはないのですが、回りきれないまま「時間がないから」と別のフロアに移動することはちょっと心残りがあります。

全ては「初めての参加なので」という免罪符を使わさせていただき、許していただければと。


一緒に行った友人は僕が一方的に好意を寄せている人なのですが、僕が「一緒に行きませんか」と誘ったら、元々の別の人との約束を取り止めてまで誘いに乗ってくださりました。その時は(終わった今でも)とても嬉しいものでした。ありがとう。

その子はアクセサリーにも興味があって、一方の僕は少しだけしか興味が向かなかったのだけど、楽しそうにしてくれていたので、それだけで僕も幸せを分けてもらえた気がします。
あなたが喜んでいる時に、僕に話を振っても上手く返せない僕で申し訳なかった。即興で感想を言うのは苦手なんだ。

道中のショップの一つで、友人が一つ商品を買ったのだけれど、そこの店員さんに「お兄さんもいかがですか」と言われたんです。僕は根っこからこんな人間なので、断れずに「あ、じゃあ僕もお願いします」なんて返事をして、友人と同じモチーフの別のアクセサリーを購入した。

友人にはひどく嫌な顔をされた。

まぁ気持ちはわかる。ごめん。

と心の中でずっと言っていた。けどまぁ僕もデザインは好きだったので、人目の着くタイミングでは着用せず、、自己満で机の上にちょこんと飾っておくことにしました。
もしくは記憶と一緒に忘却の彼方へ旅に出します。瓶に入れて海に流したら誰か受け取ってくれるだろうか。愚かな人間が、好意を寄せる人間とのお揃いの品を買ったら嫌な顔をされたものだよって。
僕の一方的な決断であなたに嫌な思いを抱かせて申し訳なかった。

学びました。
お揃いのものを買いそうになった時は、購入前にあらかじめ本人に聞いてからにしましょうって。
小学校の道徳の時間にでも教えてほしかったな。

こんなことを言っているけれどいつも好きとか、嫌いさえもわからないで頭を悩ませております。
これだけのせいではないけれど目が覚めなければいいって思う夜もあるし、ああまた来たと思う朝もあります。
でもそれを覆すくらいの喜びが訪れる時があって、本当に疲れる。嬉しいことなのに、身体がついてこない。