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台本を人生でよごさないで

▶︎2022.1.11 note登録

なんで今になって?ってちょっと自分でも思ってるし、続けられるかもわからないんだけど思い立ったのでnoteを始めてみた。

以前から長文をかける備忘録的なものが欲しいなとは思っていて、1/11が新しいことを始めるのに最適なバチバチのラッキーデー✌(天赦日×一粒万倍日×甲子の日)ということを知り勢いでアカウント取った次第です。
京都在住の食べることが大好きなオタクなので、外食のログとか森羅万象あらゆる推しへの感謝とかそういうのが書いていけたらいいなと思っている。
趣味の手帳の話とか取り組んでる減量のこととかそういう日常のあれこれとかも。


本当はブログテーマみたいなのがあった方がいいのかもだけど悪食かつ雑食極まりない性分なのでまったく絞れなかったんだよね。
邪神占いでもヨグ=ソトースだったし… 世界の全部に興味があって世界の全部がどうでもいい、そんな矛盾を抱えて生きてるメンブレ限界オタク。

一応カテゴリ?としては日記あたり?になるのかな。忘れたくない特別だったこともなんでもない日常のことも、色々をつらつらと書いていきたいです。


以下は文章かくリハビリついでの吐き出し。
テーマはないけどきっかけはありました。


飛ぶトランク


デジタルの命は儚い。
前触れなく(嘘ですたくさん有りましたまだ大丈夫かなと慢心していた)パソコンが突然死を迎え、せめて外付HDDに残してあった一部のバックアップデータだけでも…!とサルベージしてる最中に外付HDDもブツっといってしまい。
およそ9年分のデータが一瞬でほぼほぼ全部ダメになってしまったという…。

今まで描いてきた絵も旅行で撮った写真も吐き出してた文章もサイトのログもぜんぶ。
ずっと溜め込んできたものの全てが消えちゃったの、喪失感であり開放感でもあるような不思議な感覚だったことだけをぼんやりと覚えている。

でもパソコン周りが一斉にダメになったことが、色々踏ん切りつかずに惰性で所有してたものを断ち切るきっかけにもなったんですよね。結果的にだけど。
なので今となっては「悪いだけじゃなくて良い面もあった?のかも…???どうなんだ?????」とか思ったり。
いや、そう思わないとやっていけない的な感情もたしかにあるんだけど、半分くらいは「なんかもうこれ逆に踏ん切りつく気がするな!?」という感じだったので虚勢とラベリングするのも微妙というか… 自分のことがいちばんわからんよ。

そしてそのデジタル(強制)断捨離きっかけに手を出した手帳から、文房具の沼に足を取られてしまったんですね。前から気になってたけど手を出すとやばいと思って避けていたあの沼に…!
以降は二足どころか五足くらいの草鞋履き(ほぼ日複数トラベラーズノートMDノートetc…)でアナログであれこれ記録してたんだけど。

3年目?いや今年で4年目か?にして漸く気付きました。いろいろ貼ったりみっちり記入した重たくて分厚い手帳って、描いたりあとから読み返したりするのはスッゴイ楽しいけど出先で何か簡単に確認したい時にはちょっと不便だな!?ということに。

ぼくは整理整頓ができない&整理してもなぜか荷物が異常に多くなってしまうパーソンなので、手帳以外にも持ち歩いてるものが減らせないんだな。
その上バッグ自体もでかいものを選びがちなのでどんどん重くなってくる。入れられるだけ入れてしまう。昨今はマイバッグやエコバッグ持つのが当たり前みたいな風潮になっているので数もどんどん増えていく。万年肩コリでバキバキの肩はとっくの昔に限界を迎えている。

ちょっと荷物預かって持ってくれた友達にも「これ何が入ってんの?????」って言われる程度にはいつもいつもクソデカ重い鞄になってしまうのをどうにかしたい…の気持ちがあり。

そういう利便性の面での動機のほかに、ここ数年の疫禍によるライフスタイルのこれまた強制的な変化の面での動機もちょっとあります。

毎年どこかしら行ってたのに旅行出来なくなっちゃった…っていうか、越境の旅行どころか県内ですら外出することを批難の目で見られることもあったのは本当に本当にキツかった。
住んでる場所が観光都市京都なのもあると思うけど… それにしたってさぁ…!
憤ることすら出来ないのしんどいよ感情のぶつけ先が存在しないので。

わたしもわたしの周りの人達も遠出したり外食するの好きなタイプが多いから、よく「あのお店良かったですよ~!」みたいな話してたのにそういうのも殆ど出来なくなっちゃって。
実際行けないだけじゃなくて話もできない、誰かの話を聞くこともできないっていうのが実は結構なストレスになってたんだなぁという。

TwitterなどのSNSとか同人誌とかで旅行記とかレポとかそういうの狂ったように読んでた時期もありましたね。
仕事も暇で頭おかしくなりそうだったんだ… 先が見えない自宅待機の期間は鬱再発するかと思ってやばかった。
幸いギリギリのタイミングで復帰出来たけど、体重が爆増したりしたりすこし身体壊したりはした。今も絶賛減量チャレンジ中なのはその名残。

誰かの行楽の話を読みたい、美味しいご飯の写真が見たい、旅の思い出を聞きたい。ついでに私も楽しかったこととかいろいろ話したいよ。
そういう感情って気がついたら消えちゃってるあやふやな存在なので… 無くなっちゃう前に読みものという形に変えて、どこかにすこしだけ留めておきたい。
それが「noteの場所を借りよう」と思った1番の理由です。

そういう訳なのでこれから行く場所だけじゃなくて、過去の旅行記みたいなのも折を見て書けたらいいなと思ってる。
パソコンに入れてたデータはほぼほぼ吹っ飛んだけど、webにupしてた編集後の画像とかiPhoneの中のデータは大丈夫だったからなんとかサルベージ出来たらいいな~!

初回から冗長なお気持ちの表明となりましたが読んでくれた人、お付き合い有難うございました。
自分以外の誰かが見る長めの文章、仕事以外で書くことがほぼなかったので迷走した自覚はあります。
そもそも個人の感情を表明している文章を書くこと自体が10年ぶりとかかもしれない… 光速で時が過ぎていく…

でもこれでも3,000文字ないんだよね。
小説とかエッセイとかなんでも、何万字も書ける人はもう脳の作りから違う気がしてきたぜ。


幕のかげから小鬼が覗く

説明するまでもないとは思うんですが記事タイトル等はテラヤマの『青ひげ公の城』から。

"あたしの心はあなたの造花"といい"「月より遠い場所」"といい、この作品は心のやわい部分に深く刺さる言葉が多くて困ります。
寺山修司作品はマジで何年経っても大好き。たぶん一生好き。

世界には天才がたくさん居て、天才の残した素晴らしいものは数えきれないくらいあって、そういうものに触れられる環境で生きていられることはこの上ない僥倖だと思っています。


日記のような

今日ホントにめっちゃ寒かったね。京都でもなかなかの積雪になりました。
こんなに雪が降るのは数年ぶりらしい。

またドカドカ雪が降るなら休みの日が良いな… 身体のいろんな所に雪を積もらせながら出勤したので…(強風の雪の中では傘は意味がないということを学びました)

底冷えしかしない京都で珍しく!

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