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1minute七十二候 天地始粛 (てんちはじめてさむし)

処暑<次候>
8月28日から9月1日頃

「粛」は縮む、しずまる、弱まるという意味で、夏の暑さが落ち着き、万物が改まる時期とされています。日中は厳しい暑さが続きますが、朝夕には少しずつ冷たい空気が漂い、そろそろ天気予報でも「秋晴れ」や「秋雨前線」という言葉も登場するようになります。

秋は葡萄や栗、梨などの果物も美味しいものが出回り楽しみな季節!さらにこの8月28日~9月1日の間には、「8/29 焼肉の日」「8/31 野菜の日」もあるので大忙しです。 季節の変わり目は、美味しい物を食べて体を養い、空間を整え秋じたくを始めましょう。実りの秋はもうすぐそこまで来ています。

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七十二候ってなに?
日本には一年を24に分けた二十四節気(にじゅうしせっき)と、さらにその二十四節気を3つずつ合計72に分けた七十二候(しちじゅうにこう)という季節があります。
七十二候は鳥や虫、植物、天候などの様子で季節を表現しており、細やかな自然の移ろいを感じることができます。 骨董・アンティークバイヤーとして活躍する傍ら「古き良きものの美しさや、ものを大切に使うことの楽しみ」もご紹介中。 ここでは ゆとりある心づくりのヒントとして、季節の話題を記しています。

What is 72 micro seasons?
In Japan, nature's rhythmic seasons are deeply cherished, inspiring a fascination with the mesmerizing 72 micro seasons. Unlike traditional divisions of four or six seasons, these micro seasons paint a vivid picture of nature's transitions with astonishing precision. Imagine the thrill of witnessing the delicate blooming of specific flowers, the graceful arrival of migratory birds, the tantalizing ripening of certain fruits, or even the intriguing behaviors of animals. This admiration cultivates heightened awareness of the surrounding world, immersing individuals in the mesmerizing beauty and rhythmic harmony of nature's ever-changing tapestry.


© antique blue Parrot Co.,Ltd.


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