【続編】弱くてもされどワン・ツー~第三話~魔法使い~
髪をすくだけだったので、十五分位で関根のカットは終了した。
和生人「関根さん、あの、、終わりました」
関根が鏡越しに和生人を見る。
関根「ねぇ、これが本当に私に似合う髪形だと思って、声をかけたの?」
和生人は黙り込む。関根はゆったりと言う。
関根「私は泉君にオーダーしたのは変身させて下さい、だよ。このまま終わって、君は後悔しない?」
関根が言う言葉に、和生人は意を決して発言した。
和生人「あの、すみません!俺、関根さんをショートヘアにしたいです。どう……ですかね」
関根「素