お絵かき工程:今剣
アナログでイラストを描く時に、区切りの良さそうな段階で写真を撮ってるので、それを残してみよう!
2作目は、8月31日に投稿した刀剣乱舞の今剣のイラストです。
キャラクターが1人の場合、記事のタイトルをキャラクター名だけにしても大丈夫かどうか、ちょっとだけ迷います( ¯꒳¯ )
1.下描き
元の記事にも書いてますが、正面を向いているところが描きたかったので、用紙は縦長に使っています。
今回もA4サイズの同じスケッチブックです。
「すごく好きなキャラクター程、ちゃんと描きたいのに公式設定が難しい・・・しかも設定がちゃんとわからない・・・」
珍しくない話です。
設定資料集が出ている場合はそれを買えという話なんですが、いろいろと限界があるので可能な範囲でとにかく調べます\_ヘ('ω' )カタカタ
下描きの時点で適当にし過ぎると、後で泣くことになるのできちんと描きます。
が!
この時の描き方だとペン入れをしないので、描き込みし過ぎるとそれはそれで困ることになります。
2.色塗り①
今だと髪を塗るのは割と後半にしてますが、この時は肌→髪の順で塗ってます。
今剣の髪の色、公式イラストを見るとわかると思いますが、なかなか難しいです。
と言うより、手持ちの色鉛筆であの色を出すというのが難しいです。
どの部分であれ基本的に1色のみで塗ることはないですが、色を重ねても出しにくい色というのはあるもので。
髪だけで4色は使ってると思います。
なんとも言えない灰色っぽい茶色っぽい色が出せないです・・・
設定に近いような色の鉛筆を買うのはあまりしたくないワガママ。
3.色塗り②
パーツがよくわからん!!と思いながら塗っている辺りです。
シャープペンで描いた線をそのまま活かしたいので、影っぽくならないか考えながら濃淡を付けたりしてます。
こういうふうに書くと、ちゃんと考えて描いてる人っぽく聞こえる気がします(・∀・)イイネ!!
この辺りでも、思い描く色が出せていないのでは・・・と思ってます。
4.色塗り③
仕上がりが濃い色になる部分を後から塗るようにしています。
首元辺りの紐の色、真っ赤というより朱色が出るようにしました。
身に付ける和モノって「赤」より「朱」ってイメージが強いです。
左肩(向かって右側)のパーツにちょっと泣かされましたが、この時の経験が約半年後に活かせることになりました。(ヒント:ファンアート)
両肩から腰の辺りまで下がっている青い布(?)部分の先の方、実は今剣の紋が入るんですが、ここまでの塗りの時点でどうするかまだ迷っているところなので、ちょっとだけ薄く塗ってあります。
5.完成
残りの部分の塗りと全体的な調整を行います。
結局、紋は入れないことにしました。
今剣は片方の目が前髪で隠れているので、左右で塗る色を変えます。
あまりハイライトを入れない方がいいだろうな、というのも今剣を描く時のポイントかなと。
どのキャラクターでもそうですが、目や口を塗っている時はメイクしてるみたいで楽しいです。
スケッチブックをスキャンして、リング部分をトリミングして完成。
この今剣、スケッチブックの最初のページに描いたイラストなんですが、描くこと自体かなり久しぶりだったので、大好きなキャラクターを最初に描ききれてよかったなぁと思いました。
ある程度定期的に描いていないと、描き方がわからなくなるよなぁとも思いました。
キャラクターそのものがというより、自分が描いているイメージが表現できないというか。
誰かのイラストを見たりしても描きたくなったりするので、時々でも描けたらいいなと思います。
今回のイラストで描いてて一番楽しかったのは、髪の毛でした。
描くキャラクターの髪が長ければ長い程楽しいけど、自由に描き過ぎると大変な構図になります。
マロ眉も楽しいです(*´꒳`*)
ここまで見ていただき、ありがとうございましたꕤ*.゚
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?