あなたの空き家には無限の可能性がある!空き家コンサルタントによる活用術講座(朝活@富山)

今回は、空き家コンサルタントの吉田大地さんのお話です。

空き家問題、誰でもほかの人が住んでいる住まいを引き継ぐ可能性は大いにあります。今親御さんの住んでおられる家でも、親御さんが住まなくなるまで空き家になることは想像がつきません。
人が住まなくなるまで、その家をどうするかなんて、対策なんて立てにくいものです。人が住まなくなって、放置された家はどんどん悪くなっていきます。
そんなことはわかっているのですが、なぜ放置されるのでしょうか。
人の住んでいた家は、自分が住んだことがないし、色々な事情があって住めないし、
維持するためのメンテナンスも、人任せではどうしてもできないこともあり、そして、片付けすら何からやっていいのか、途方にくれてしまうし、そんなことにかかわれる時間もお金もないからです。

住んでいた人が置いていった物の片付けから、いろいろな場所の修理まで、手配を行うにも各方面に連絡したりと手間がかかります。そして、人にお願いするにも自分でやるにも少なくとも多少なりとはお金と時間がかかります。

本当に不動産が「負動産」、「腐動産」というのはは言い得て妙ということでしょう。
空き家は放置してもメンテナンス費用はかかるし固定資産税は取られるし、、、いっそゴミ捨て場に捨てられでもしたら、どんなに楽なことかと思うこともあります。
空き家が、ゴミで簡単に捨てられないとすれば、もう、向き合うしかありません。活用するのか、それとも人に譲るのか、どちらにせよ、早めに少しでも行動しなければ、次の世代に響いてしまったり、誰かに迷惑をかかることになります。

今誰かが住んでいる家は、どのような形であってもいずれ「空き家」になります。今空き家問題に直面しなくても、いつかはきっとあなたも空き家の前で途方に暮れる日がくることでしょう。

その意味では、この回はぜひ視聴されると良いと思います。

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