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【レビュー】Anker Soundcore Liberty 4 【ワイヤレスイヤホン】

今回は私が長らく愛用していた「Anker Soundcore Liberty Air 2」から乗り換えで、Amazonブラックフライデーで25% OFFとなっていた「Anker Soundcore Liberty 4」を購入しました。使用感等まとめますので、是非参考にしてみてください!

それでは行ってみましょう!


■Anker Soundcore Liberty Air 2 との別れ

とても年季の入った Air 2 君

私がつい先日まで愛用していたSoundcore Liberty Air 2
「コスパイヤホンランキング!」みたいな記事では、当時どの記事でも取り上げられていた記憶があります。当時の価格で7800円ほどでした。
このころは、「ん?アンカー?バッテリーのメーカーが?」と驚いた記憶があります。
このイヤホンの前までは、TAOTRONICSのSoundLiberty94を使用していました。この当時、主流オーディオメーカー以外からもワイヤレスイヤホンがどんどん発売されるようになり、10000円いかないくらいで比較的性能の高いイヤホンが手に入り始めた時期でした。

ただ、当時のワイヤレスイヤホンは性能が高くとも、バッテリーの性能が落ちる速度が速く、10000円前後の製品でも1時間持たないなんてこともありました。

そんな中、このSoundcore Liberty Air 2はさすがAnkerと言わんばかりのバッテリー性能を持ち、連続再生を続けていても切れるようなことはめったにありませんでした。(ケースの充電は毎日使って4日に一回くらいで使えててました。)

この製品を使用したおかげで、Ankerのワイヤレスイヤホンは良品だというイメージがつくようになりました。

そこで、今回はそのファミリーであるSoundcore Liberty 4の購入を検討したという経緯です。

■実は失敗していた話

実は、このブラックフライデーの期間中にもう一つ別のワイヤレスイヤホンを購入していました。SOUNDPEATS Air4 Proです。

SoundPeats Air4 Pro

こちらのイヤホンの機能は、ノイズキャンセリング、Bluetooth 5.3、
aptX Adaptive 、外音取り込みモード 等々、これだけの機能が入っていて価格が¥7,208という高コスパ。この時は-¥800のクーポンもあったのでさらに安かったです。


しかし返品することにしました。

その理由ですが、私がメインで使用するシチュエーションが通勤時で、混雑している場面が多いです。商品が届いて、実際に着用してみて気になった点が2点ありました。

まず一つは、ノイズキャンセリングの違和感。
電車に乗っていて、ノイズキャンセリングをONにして使用してみたのですが、カシャカシャ音って言うんですかね、確かに高音域の音のカットはしっかりできていたのですが、電車の「ガタンゴトン」という音に関しては、逆に誇張されているくらいに大きく聞こえました

そしてもう一つ。
これが大きな要因だったのですが、使用中にブッツブツと途切れる始末。Bluetooth 5.3搭載でありながらも、電波干渉を受けることが結構ありました。正直聞いていられないくらいで、あきらめて外したこともありました。

ネットで調べてみると、最新のファームウェアに更新したら途切れる不具合が頻繁に発生するようになったとの記事は多くみられましたが、次の更新がいつやってくるのか分かりませんし、それでよくなるのか分かりません。さすがに耐えきれなかったので返品しました。

■Anker Soundcore Liberty 4の購入

さて、本題のAnker Soundcore Liberty 4。返品の手続きを進めながら、ブラックフライデーが終了する前に購入しました。実際の商品がこちらです。

スライド式のケースに入っていて、ケースを空けるとイヤーピースが光る設計。意味があるのかと言われれば何も言えないのですが…Liberty Air 2よりも全体的に高級感が増しています。また、充電時に接着する電極部が横に配置されるようになったことにより「充電できていない」ということが回避されているように思います。実際、Liberty Air 2は底面に電極があったので、ケースの底にゴミがたまるとかなり掃除がしずらく、その影響で充電ができていなかったことが多々ありました。

今回はケースのお手入れがしやすくなているので、その点においても評価できますね。

問題の音質ですが、低音よりもバランスに振った印象がありました。というのも、Ankerのイヤホンは専用アプリで自分の好みのEQに設定することが可能なので、フラットの状態ではそこまでとがったものにはしていないのかな?というのが私の印象です。実際、低音重視にしてみると、しっかりとした重みのある音声を聞くことができました。
ただ、ANCをONにした状態だと少し音圧が下がってしまう印象。これはノイズキャンセリングの仕様上仕方のないことなのだと思いますが、そのために音量を上げすぎると、次に静かなところで聞こうとしたとき爆音で耳が吹っ飛びます(笑)

とはいえ、それは調整の問題なので好みの値をつかめばすぐ解消される問題でしょう。

また、SOUNDPEATS Air4 Proで失敗していたブツブツ問題ですが、こいつは全くと言っていいほど音飛びを起こしていません。電車走行時のノイズキャンセリングも、若干の密閉感はあるものの、謎に一部の音域だけが誇張されるようなことはありませんし、しっかりと外音をカットしている実感がります。
それとは反対の外音取り込み機能に関しては、若干マイク感があるものの、比較的自然な音を取りこみます。なので、機能としては及第点と言えるでしょう。

■総評

さて、使用感を軽くまとめてみましたがいかがだったでしょうか。
正直2モデルほど進化したものを使用しているので性能が上がっているに違い無いですが、正直満足度は高いです。
前回長期間使用していて、バッテリー・音質ともに定評を持つAnker製品を選んだのは正解でした。

ただ難点は価格。これが¥10,000以下で購入できると最強のワイヤレスイヤホンになると思いますね。。。とはいえ、¥15,000でもこの品質だと妥当だと思います。

実際の細かな仕様などについては、Amazonのリンクを貼っておきますのでそちらからご確認ください。



それでは次回、お会いいたしましょう!


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