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としまえんの紫陽花園&アメリカンステーキハウス

昨日のことなのですが、今住んでいる建物の工事が終わった後、としまえんの紫陽花園に行き、帰りに川越街道沿いにある、ココペリというアメリカンステーキハウスに行きました。

2週間ほど前に、ついに、としまえんが8月末で閉園し、94年の歴史に幕を閉じることが報じられました。

どんなに素晴らしいアニメでも、いつかは最終回が訪れるし、いつかはこの日が来ると分かっていたし、2月くらいからハリーポッターのテーマパークになるの、ならないの、と報じられてから、覚悟はしていました。いつかはこの日が来るとわかってはいましたが、小さい頃に、大好きな祖母に沢山連れて行ってもらったり、中学生くらいになっても友達と遊びに行ったりもした思い出があり、いざ、このニュースを聞いたら泣けてしまいました😢

せっかく、文京区から引っ越してきて、祖母との思い出の場所が生活圏内に入ったし、今までアメリカに住んでいたりして、あまり行っていなかった分まで、8月31日の最後の最後の1秒まで、としまえんを楽しもうと思いました。

そこで、今日は紫陽花園を見に行きました。それも、浴衣を着て。もう、としまえんの紫陽花園はこれで最後なら、と…祖母の写真も持って。

浴衣を着るのは海外引っ越しもあって、1年以上ぶりでしたが、ポートランドでエルティング孝子先生に着付けを教えていただいた時に取ったメモを見ながら、感覚を思い出して、自分でちゃんと着ることができました。アメリカにいるうちに日本人として、浴衣を自分で着られるようになっておいて良かったです。

この浴衣は紫陽花園の紫陽花とよく合っていて、お陰で最後の紫陽花園で、悔いのない時間を過ごすことができました。

ただ、ひとつ残念だったのは、祖母が生きていた時に祖母とこの紫陽花園に来たことがなかったことでした。

日本舞踊の師匠をしていた祖母は、着物をとても綺麗に着こなしていました。祖母と二人で、紫陽花園でこの綺麗な紫陽花を見ながら、ゆっくりと祖母とふたり並んで歩いて、色々な事を話せたなら、どれほど素晴らしかったでしょう…

浴衣をちゃんと着られるようになって、紫陽花園を歩く私を見て、祖母は喜んでくれたかな、と、祖母の写真を鞄に入れて歩きながら思いました。

たとえ、としまえんが閉園してしまっても、この綺麗な紫陽花も、祖母ととしまえんで遊んで笑った思い出も、永遠に、私の心に残り続けるでしょう…

8月31日までに、少なくともあと10回、としまえん に行くつもりです。

昨日は5時でとしまえんが閉まる日だったので、帰りに夕飯は外で食べに行きました。

お店に行く途中で見つけた、小さな花と、レトロなたばこ屋さんの狸の置物。練馬の、こんなさり気なく長閑なところが、私は大好きです💕

そして、30年越しに、ちょっとだけ気になっていた事もわかりました。

子どもの頃に、夏休みになると10日くらい氷川台の祖母の家に泊まっていたのですが…道で見かける「しまの」という質屋さんの看板、あの当時から変わらず電信柱に貼ってあって、どんなお店か気になっていました。

で、としまえんから夕飯を食べるお店に行く道中で、その質屋さんのお店を偶然見つけました。

看板の字体から子どもの頃に想像していたよりも、派手でした(笑)


で、夕飯はここで食べました。

川越街道沿いのドンキホーテ練馬店に自転車で買い物に行く途中に見かけていたので、ずっと気になっていました。10年アメリカに住んでいたので、ポートランドにあったお店が思い出されて、なんだか懐かしくて…💕

夕飯には、カシスオレンジと和風ドレッシングのサラダをお供に、ココペリステーキ200gを頂きました!

素材が新鮮で、お肉が柔らかくてジューシーで濃厚で、大満足でした*\(^o^)/*

しかも、お店のおじさん達が、すごく気の良いおじさんたちで、お店全体に優しいオーラが充満していました✨

お店のポイントカードを発行してもらい、
「美味しかったです、また来ます☺️」
と言っで店を出ました。

本当にポートランドのお店を思い出す、美味しくて優しくて素敵なお店なので、お世辞じゃなくて本当にまたしょっちゅう来たいです*\(^o^)/*

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