今日も青はブルー(0824)
ついにこの話をする時が来たか。「大豆」の話です。
僕には特技がいくつかあるのだけど 、その中で一番自信があるのが、「人のしゃっくりを止めること」だ。実は今まで、100回以上しゃっくりを止めてきて、失敗したことは2、3回くらいしかない。
どうやるのかというと、しゃっくりをしている人に「大豆」と言わせるのである。ただ言わせるのではなくて、「豆腐の原料は?」「醤油の原料は?」など大豆にまつわる質問を一つかませるのがミソだ(座布団1枚!)。ただし、自分のしゃっくりは「大豆」と言っても止まらない。
多分小学校の時には、誰に教えられたでもなく勝手に習得していたこの特技。ところが、大学生の時に、ネットで他にも同様に「大豆」でしゃっくりを止めている人がいることを知った。しかも大豆じゃなくて「なすびの色は?(→紫色)」とか「菜の花の色は?(→黄色)」という質問でも良いらしいのだ。
「大豆」という発音が良いのではなく、そうやって考えさせる事が良いのだな、と当時の僕は理解した。
そこである時、しゃっくりが止まらない同級生に「ナスの色は?」と聞いてみた。
「、、、紫色。」
5秒の沈黙の後、再び彼女のしゃっくりが出た。
あれから3年余り経ち、パターンA「大豆」に戻してからというもの、他人のしゃっくり止めるその成功率は100%を維持し続けている。
そしてこの「大豆問題」を自問自答し続けた結果、ついに先日ひとつの結論に至った。
それは「大豆」の発音でも、質問することでもなく、単に僕が「大豆」でしゃっくりを治せる、と強く思っているからなのである!つまり僕に相手のしゃっくりを治す自信があるから、相手もそれに影響されて治る、という理論だ。
だとしたら、「紫色」とか「黄色」で治すより、「大豆」で治した方が気持ちいい。
「、、、豆腐の原料は?」
「、、、大豆。」
沈黙、そして喝采。
諺で言うと「しゃっくりに大豆。」意味は各自に任せます。
今日は、在宅で昨日の打ち合わせで出た課題などを解決する作業などをします。ちなみに、過去「大豆」で治らなかった2、3人は、水を飲んだら治りました。僕もセルフで止めるのは水を飲むことにしています。「結局水飲んどきゃ治る。」意味は「急がば車」と同じかなあ。