見出し画像

今日も青はブルー(0825)

・今朝、菊の湯(松本市内の公衆浴場)で浴場の清掃をしていたのだけれど、ふと、これがスポーツ競技化したら面白いかもしれないな、と閃いた。

 ブラシでゴシゴシ床のタイルや浴槽を磨いたり、スポンジで壁をこすったり、シャンプーなどの詰め替えをしたりと、やることも多いし、体力も結構使う。これを2時間の中でやるのだけれど、その日の心身の状態によって、結構タイムが違ったりするので、ある意味自分の健康状態の指標になったりもする。
 例えば、「速さ」「綺麗さ」の2つの評価軸で、それぞれの作業を細分化して評価したとしたら、オリンピックの「体操」とかみたいに盛り上がらないかなあ。来月はFESTA松本の関係でシフトに入れるのが午前中しかないから、その分ほぼ毎朝銭湯の掃除をしているのだけれど、これは下手したらオリンピック出られるくらいの域に達するかもしれないぞ、と半ば本気で思ったりしている。
 そうやって、阿呆なことを考えながら、黙々と作業できる朝の時間が、好きなんだよなあ。

・アルバイト後に市内いくつか本屋に入ったら、お金もないのに本をまたいくつも買ってしまった。小さい頃から僕の母が「食と本だけはケチるな」と言い続けてきたので、こと本については財布の紐が緩い。ここで、今日買った本を紹介します。

『菌の声を聴け』(渡邊格・麻里子著/ミシマ社)栞日で開催されていた「ミシマ社フェア」というイベントの時に、他の本と散々迷って予算的に買えなかった本。「カビを食べる人」のパンとビール作りが未来の共生社会を拓く、という目を惹くキャッチコピー。

「NEWTRAL COLORS ISSUE2」(NEWTRAL COLORS)「子供が初めて学校に入る朝のこと」ということで、学校についてのいろいろな角度からの特集が面白い。印刷にもこだわっていて、一冊に込められた情熱もすごい。僕の地元、鎌倉市で発行されている雑誌。

『城下町のまちづくり講座』(松本都市デザイン学習会/信濃毎日新聞社)そもそもの今日のお目当。先日の女鳥羽川のレクチャーの時に紹介していただいたので読みたいと思って購入したのでした。この松本で何かをやるなら、これまでの取り組みや街の文脈も知る必要があると思い、勉強中。

『諏訪の神様が気になるの』(北沢房子著/信濃毎日新聞社)来年に迫った御柱祭に向け、隣町の松本でもちらほらとその話題が出てきている。祭り男の僕としては、これを逃す手はないので、今から下調べのために勉強しようかな、と思い購入。

『諏訪式。』(小倉美恵子著/亜紀書房)諏訪に行くと必ず置いてある本。前から気になっていたのでいっそ買ってみた。「多くの仕事や人が、どうしてこの土地から生まれたのか?」という歴史ノンフィクション。この手の本、僕が一番そそられるジャンルです。

これだけ買って果たしてどれだけ読めるのか?ちなみに僕の場合、積ん読率5割、買ってからその本を読むまで1〜2年くらいかかるかなあ。あれ、諏訪の本とか間に合わないかも。なんて考えるのも、読書の楽しみだよね。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?