他人以上親友未満の同僚が多数だったサラリーマン時代
最近、若い男女に恋愛関係が少なくなっているという
友達以上、恋人未満という男女関係にとどまることが、よくあるのだろうか
そもそも、恋愛、結婚願望が少なくなっているようだ
背景に、若者の貧困化や、女子の自立、おひとりさま的生き方の広がりがあると聞く
そもそも、男女間にかかわらず、友人関係と言っても様々である
僕のサラリーマン時代を振り返れば、会社に親友と言える者はいなかった
かと言って、他人とまではいかない
飲み友達はたくさんいた
だが、親友はいなかった
言わば、他人以上、親友未満というところかなと思う
社外には、学生時代からの親友はいる
社内で、営業職の苦悩を共にした同僚は、たくさんいた
されど僕の中では、仕事だけの関係から、人生の道を共に歩むまでに、近しくはなれなかった
半ば、サラリーマンを卒業した昨今、算盤勘定から解き放たれた価値観を抱き、生きているように感じている
学生時代、人生とはなどと、あれこれ語り、悩んだ友が親友として、今も付き合いがある
とは言え、独りであれこれと見て、感じ、考えて生きている昨今の僕だ
※ 写真は、ずっと側でいっしょにいる恋仲の鳩のようだ
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