モンテッソーリを取り入れている保育園見学をしてみて驚いたこと
みなさん、こんにちは。
先日、モンテッソーリを取り入れている保育園へ見学に行ってきました。
北九州市にある、「RIVER WALKこどもの家」です。こちらは、モンテッソーリ園「カーサ・デ・バンビーニ」の保育園です。
こどもの家に見学に行くと、園長先生から、こどもたちが、1日、どんなふうに過ごすのか、説明をいただきました。
1歳くらいの子でも、おむつではなく、パンツを履かせ、自分でトイレに行くようにトレーニングしていること。パンツが汚れても、洗濯物を入れる場所が決まっていて、自分で、着替えを用意するようになることを教えていただきました。
「えっ!そんな小さな子が?」
と、思い、疑問をぶつけてみましたが、周りの、2〜3歳児のお兄ちゃん、お姉ちゃんがいるから、それを見て、真似するようになるとのことでした。また、やはり、最初はできなくて、先生たちも大変らしいのですが、徐々に自分でできるようになるので、結果、このような指導の方が、楽だと言っていました。
僕が、説明を聞いているときには、こどもたちは散歩に出ており、散歩の後は、お昼ご飯なので、その様子をぜひ見て欲しいとのことでした。
こどもたちが、散歩から帰ってきて、僕は、目立たないように、物かげから様子を見ていると、こどもたちは、自分で、ランチョンマットを敷き、箸、ナイフ、フォークを用意し、お茶碗や、汁碗、コップもきちんと並べていました。
本来は、食事の配膳も、こどもたちが行うそうなのですが、コロナの影響で、現在は、先生が配膳を行なっているとのことでした。
それでも、一人一人、用意された、お茶のピッチャーから、コップに、自分で注いでいるのを見て、とても驚きを覚えました。
食事が始まってからも、騒ぐ子はおらず、ほとんどこぼすこともなく、上手に食べるので、食事用のエプロンやスモッグを着ている子は、一人もいませんでした。
こどもたちの様子をしばらく見ていましたが、みんな、とても落ち着いていて、騒ぐこともなく、かと言って、元気がないとかではなく、自信に満ち溢れている感じがしました。
そのことを先生に伝えると、自分のことが自分でできるようになると、こどもたちは、どんどん、自信をつけていき、さらにできることが、増えていくとのことでした。
“Help me to do it myself” 「一人でできるようになるのを手伝って」
本当に、この理念のもと、こどもたちを導いてくれているんだなぁと、感動して帰ってきました。
モンテッソーリに、ますます、関心が出てきたため、今後も、勉強して、自分なりに、育児に取り入れていきたいと思います。
それでは、また。
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