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人生初の一人暮らしが始まります

みなさん、こんにちは。

本日、息子が、2年間お世話になった、大学学生寮を出て、一人暮らしを始めました。

元々、1年間しかお世話になることができない寮に、

「もう1年間居させてください」

と、お願いをして、2年間居させていただきました。

大学での成績や、寮での態度が良く、下級生を指導する「寮監」という役割を与えてもらえれば、3・4年生の間も、住み続けることができるらしいのですが、息子は、それほどの成績も納めていませんし、2年生前期で授業を結構サボってしまっていて、夏休みに僕が呼び出され、三者面談を行うという、なんとも恥ずかしい実績を残しているため、当然、「寮監」になど、なれるはずもありませんでした。

その結果、秋頃から引越し先を探すことになってしまいました。

当の本人は、一人暮らしができる、と嬉しそうでしたが、親である僕からすると、出費がかさみ、フトコロが痛いばかりです。

せっかくのチャンスなので、物件を探したり、不動産屋さんとのやりとりは、ほとんど、息子にやらせました。

僕が、毎月、仕送りしてあげられる額は決まっているので、あとは息子自身がアルバイトしている額と合わせて、家賃、水光熱費、食費、生活雑費を支払って、やっていけるところを自分で探すように、伝えていました。

少し日にちが経ってから、候補を数件にしぼったらしく、間取りや家賃情報をLINEで送ってきました。その後、電話で話したのですが、本人としては、どれも、帯に短し、タスキに長し、といったところで、決め手に欠いているようでした。

僕がアドバイスしたのは、大学から紹介された不動産屋さんだけでなく、ネットを駆使して、大学生が住めるところを探すことや、先輩や知り合いに聞いてみること、また、条件の順位つけをすることです。

特に、条件の順位つけについては重要で、絶対に外せない条件は何なのか、できればあったらいいなぁ程度の条件はどれなのか、なぜ、その条件が自分の中にあるのか、など、考えを整理することを伝えました。

結局、大学から紹介されたのとは、違う不動産屋さんから、紹介していただいた物件を息子が内見し、無事、契約に至りました。


このような流れだったため、僕は、今日初めて、息子がこれから暮らす部屋に行きました。写真で見た印象よりも、広く感じ、室内も綺麗でした。

これから、ここで、息子がどのような生活をして、人間的にどのような変化を遂げるのか、とても楽しみです。

何はともあれ、息子には、初めて一人暮らしを楽しんでほしいと思います。

それでは、また。

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