ひなちゃんの四方山話その2 『最近の困りごとあれこれ』

 ひなちゃん:冬本番ですね!もうこの時期のお出かけが億劫でなりません。
何しろ私、大人よりも髪の毛が細く量も少ないもので、頭が寒いんです。
赤ちゃんの中では毛が濃い方だとよく大人たちに言われますが、やっぱり所詮は赤ちゃんです。
川沿いを歩く時なんて、川から吹き上げられる風の冷たさが頭皮にしみます。
だっこひもの中で寝ていてもびっくりして目が覚めちゃいましたし、どうしたらいいのかわからなくてばたばた暴れました。
 そうそう、この頃困っていることがあります。というのも不意に頭をぽかぽかたたかれたり、耳や髪の毛をわしづかみにされ引っ張られたりすることがあります。
誰かはわからないのですが、そんな嫌がらせは本当にやめていただきたいです。
 母:本当に寒いですね。私も冬は苦手で、家の中でただただまったりしていたいものです。
しかし、クマが巣穴で冬眠するようにぬくぬくと家に居続けることもできません。
それに育児アプリにあった記事「3ヶ月児のお世話ポイント」の中で、「1日の中に赤ちゃんとのお出かけも取り入れていきましょう」というアドバイスがあったので、一緒に近隣を散歩するよう心掛けております。
ご迷惑でしたか?もう2ヶ月ほどの辛抱です。
暖かくなれば、散歩も快適になります。
ただ、ひなちゃんを散歩に連れて行くとき、だっこひもの中で寒そうにしていたことがたしかに気になりました。そこでだっこひもカバーの購入も検討しております。
さて、後頭部付近を何者かに攻撃され、困っているというお悩みについてです。非常に申し上げにくいのですが、頭を殴ったり耳を引っ張ったりしている犯人はご自身の手です。
母もなぜひなちゃんがそのような自傷行為に及ぶのかと心配しました。生後3ヶ月にしてストレスをためてしまったのではないかと助産師さんにも聞いてみました。
すると、助産師さんが
「今ひなちゃんは自分に手が生えていることに気づき、手の使い方を学んでいる途中で、時々力加減がわからなくなったり、予想外の動きをしたりと制御しきれないこともある」
と教えてくれました。
結果反射的に手に触れた髪の毛や耳を握りしめたり、そのまま引っ張ってしまったりといったお困りの現象が起きてしまっているようです。
同時に髪の毛や耳といった自分自身の各パーツを把握し、身体のイメージを作るための大切な動きでもあるようです。
時期にそれらを攻撃しても痛いだけでどうにもならないことだとわかる時が来ます。その日が来るまで思い通りにならないご自身の手とも付き合っていかなければなりません。
母も、ひなちゃんが顔を思い切りひっかいていれば止めますし、ひっかき傷には薬も塗ります。できる限りの対応をいたしますので、しっかりご自身の手と仲良くなっていってください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?