灰白 せいか
自分の詩をまとめました!
同じ道を 辿ろうとも どこかで君と 違ってくる
僕を折って 裏面を見て それもまた 僕だから
深海での 思い出は 空っぽ
あの時の手を 今も握り続けてる 温もりを感じる
光の橋には 終わりも はじまりもない あるのは 永い中間のみ
一週間と 砂糖の山 一か月と 体重計
夜空に 羽ばたく翼は 子供たちの夢を 運んでる
人のことを 知ろうとするのは 鎌で水を 刈り取るようなもの
混沌な 問題に 立ち向かうとき 心は鉄になる
したいように 生きることは 欲望の奴隷
夢の中の 笑い声は 警告音
池にあるサボテンのように 水分過多な胃
大空は 手を伸ばしても とどかない 遠くにあると 思うから とどかないのか
大空の フェイントで 邪魔な傘
スープの 油を 一つに集める 賢人
枯れた オアシスに 水を汲みに行く ロボット 僕