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デザインフェスタVol.47の出展報告「やったこと」と「やめたこと」で効果が出た話

こんばんは。早く海に潜りたいキタムラ100%です。

ということで、早速ですが5月12日、13日に開催されました「デザインフェスタVol.47」に出展しました。

そこで、今回の出展においてやったことやめたことをまとめましたのでご紹介させていただきます。

ちなみに、個人での参加は3年ぶりの4回目になります。

やったこと

コンセプトを大幅に変更し、描きたい海洋生物を絞ってしっかり調べて新作を作りました。

コンセプトといっても、海洋生物は合いも変わらずですが(笑)大幅に変更したのは「ロゴマーク」「方向性」「伝え方(ブース設計や接客)」になります。

このロゴにする前は「kinka♀design」という名前でしたが、海洋生物を扱うのに「なにこれ?」ってふと思いました。そこから「可愛くてカラフルな海洋生物をもっと身近に」を加えました。これは出展決まる前に既に改名済です。

ちなみにこの「Kinka design」は、今はゲームのハンターネームやトレーナー名(ゲーム選別しすぎ;汗)が「Kinka」なのでKinkaのDesignという形にしています。海洋生物のイラストグッズは今後もこの名前でいきます。

方向性に関しても、生物のことをもっと詳しく知りたいし、素敵だな、かっこいいなという生き様に心が染み渡りました。

この頃からです

海洋生物をアートに描く、カラフルに描くだけではなく、ちゃんと生き物を調べてあらゆる角度で描く様にしました。ここでいちばん時間がかかりました。でも、やってよかったし、お買い上げしていただけるお客様も増えました。おかげで、RT祭りや戦利品にもしっかり反映されて嬉しい限りです。

ブースの見せ方は事前にIllustratorで設計

丁度3年前に出展した自分のブースと、今回のブースと見比べてみました。

明らかに違いますね(笑)何をしたかというと、事前に設置をイメージ画像をIllustratorに実寸大で作成し、その配置を基準に設置しました(若干修正は入っています)

Beforは壁を借りたのに勿体無い使い方してるし、布もつぎはぎ。これがあかんなと思い購入したらなくなってしまいましたので、今回新たに購入しました。

布はなんでも良いわけではなく、色と柄だけは決めていました。あとは布屋に行って実際に見て選びました。

また、今回は什器を注文し、ステッカーを並べました。

こちらの什器です

持ち運びもコンパクトにできてすごく便利でした♪

什器は、なるべくしっかり見せることに適したものを選びました。この方が出展する本気度が高いと感じてもらえるのかと考えました。

とにかく、今回はたくさんの人に見てもらう!の方向で挑みました。

お客さんと積極的に話す

立ち止まって、興味を持っていただいたお客さんには積極的に話しかける様に心がけました。普段照れ屋なのでなかなか自分からアクションを起こしませんが、じーーーっと見て買ってもらえたらベストだと思っていました。

それはある意味正解ではないと気づきました。

人がいて、じーーっと見て手渡されてって、これコンビニやん(笑)って思いました。自身が時間を割いて愛情込めて作った作品に興味を持っていただけたら嬉しいじゃないですか。そこからもっと寄り添ってみるためにアクションを起こそうと感じました。

しかし私は人見知りの臆病です。ですが「好きなものこそ詳しく知る、そして教える」「プレゼンするんや!の気持ち」「自身の作品やん、色々聞かれるし話せる様にせんとと話す練習した」「自信持って挑んでええんやで、と言われた」これらの理由で乗り切りました。

作品制作は篭ってやってましたが、SNSやコミュニティ内で積極的にアピールし、話すことと、対面では相手の話を聞いたり、話してもらう方法を3ヶ月かかりましたが、話してもらう方法をここで発揮することができました。

正直難しかったです(私の場合)「何か気になるものはありますか?」「どうぞお手に取ってご覧ください」と、自分から寄り添うことで成果も生まれると知ったのでここはもう少し色々工夫していきたいなと思います。

やめたこと

次に今まではやってたが今回はそのやってた中で「やめたこと」を紹介します。それは「徹夜、深夜バス降車すぐデザフェス挑むなどの無茶振り」「なんでも1人でできる!という鎖国を作る(自分だけしかわからない環境)」「過去作品(昔のイキってた作品)で隙間を埋める」

やっぱ本番は当日でもあり、当日は万全な体調で挑みたいところです。年を取るにつれ、無茶はできなくなります。

なので今回は前日に深夜バスを使わず、前日に東京に入ってました。東京では葛西臨海水族園に行って、とある方とご飯に行きましてホテルに戻って準備だけして寝ました。

それまでに、準備を完了しておくために必死で終わらせました。スケジュール管理も大事ですね。その効果もあって、開催中はしっかり目をぱっちり♪体調も万全でした♪

「ひとりでできること」を減らした

性格上、なんでもひとりでやってしまう方が多いのです。ピンチの時もなんやかんやでやりきってましたが、ここ最近その限界が来たのでそれをやめました。

ですが、出展は1人です(笑)

ここでやったのが、両隣のブースの方にはきちんと挨拶したり(当然ですが)離れる時は一度声をかけたりすることで少し安心感がでました。1人で出展する際困るのがトイレ行きたい時どうしたらいいかを考えます(汗)しかもトイレが基本近い人(笑)

離れる際は張り紙しますが、万が一売れた時に他の人が見てわかる様に値段表等はしっかり作って自分しかわからない仕組みを作らないことにしました。後に売り子さんを募集しようかなとも思っていますので、売り子さんがわかりやすい様な形作りはこれからの課題ですので、ここもやっていこうと考えています。

過去に囚われない、過去作品で隙間を埋めない

かつて出していた過去作品はほぼ引きました。なので出しても一部(今回はマグネットと写真、一部シールとブックマーカーのみ)しか出していません。

どうしても隙間を埋めたくなるのかなと感じましたが、空間こそしっかり見せたほうがいいテイストでもあり、ごちゃごちゃすると「何屋さん?」感が出るので隙間を埋める方法をやめました。

効果が出た話

最後になりましたが、今回のデザフェスの結果に関してのお話です。

最後に出たデザフェスでは今まで出した売上の最高額を出したぞ!と言ってきましたが、その結果を2倍上回りました!って言っても大した結果ではありませんが、今回の売上でブース代と備品代はしっかり稼ぎました。

出している商品の単価が安く(一番高いのでフレークシール550円)と心配していましたが、たくさんの方に見ていただき、買っていただけたのがとても嬉しかったですね。また、デザフェスの来場者数も過去最高ってこともありました。

お客さんがたくさん来たな!と感じたのはチラシを配った時に「足りない!」って思ったのもありました。持ってきた100枚は2日目の午前中でなくなったので、今度はもっと持っていっていいんだ!と感じました。

ですが、ここで発覚したのは「まだまだやれる」「もっとやれる」と感じたことです。

こちらのスケジュールの組み方がやばいなともおもいましたのでできなかったことには次回のデザフェスで巻き返そうと思いました。次回は移動交通費(往復新幹線で行けるくらい)と宿泊費、どちらかはクリアしたいなと思います。

今回は出展メインでの話になりましたが、今後出展してみたい作家さんに、是非参考になれたらと思います。

より詳しいことはブログに書きましたので参考に♪

noteを読んでいただきましてありがとうございます♪ 応援していただきましたらもっと海や地方を結ぶための活動や制作(Webデザイン、イラストや写真など)の費用にしたい思います。