【#研究報告書】海洋生物を中心に提供してきたイラストレーターがNFTアート制作&出展に挑戦してみた
※本記事は、ランサーズ新しい働き方LABの「研究員制度」の活動の一環として、「働き方実験」の自主企画についてまとめたものです。
自主企画に関してはコチラ
結論:販売はできなかなかった。。。
最初にお伝えいたしますが、活動がほぼほぼできませんでした。
6月に立てた「ざっくりスケジュール」を改めて見直しましょう。
7月:NFTの仕組みを学習 →8月にイベント参加やインプット
8月:7月に学習したことをnoteなどに発信、作品を作る
(既に出したい作品はあります) →未達成
9月:作品を出展 →未達成
10月:作品を出展しつつ改善 →未達成
11月:イベント「デザインフェスタ」でPR →未達成
12月:イベント「クリエイターズマーケット」でPR →未達成
※出展イベントが増えたら都度PR
達成せずに終わりを迎えました。
で、報告は以上です。と言いたいですが、なぜ達成できなかったのか?を考えてみたら大きな原因はこれでした。
相談ができなかった、相談することが下手くそすぎた
困ったことは些細なことでも相談すれば、モチベーションアップにも繋がりますが、残念ながら長年ここが伸びず、なんでも1人でやりきろう!と水面下で活動していました。
これが、できる人とできない人の大きな差だったということをやっと理解できたからです。自分はこれができなかった。
活動できてる人や伸びてる人は、どんな些細なことでも相談していた
実際に今年活動を共にしてきた人の中で活躍できてる人の大きな共通点は、どんな些細なことでも聞いていた、わからないことやできないこともふまえまわりに相談していた。これが結構多かったと感じました。実際に自分への相談もあったので、経験から答えることはできました。
それに気づいてから、どんな些細なことでも聞くことをためらわなくなりました。中にはうざいと思われることも心配しましたが、教えてくれたり自分で考えるように促されたことも有りましたが、軽い相談はできたと感じています。
と、前置きは「できなかったです。もうこれで終わりにします」で、終わりにしません。実は、達成したことも踏まえちゃんと報告させていただきます。
実は、以下の5項目で達成していました(笑)
順番に報告いたします。
NFTアート作品は出展できました!
実は、12月半ばまでに作品を出していました。
出したのは1人ではなくとある企画でNFTアートを出しました。
その数15作品!!
「YUITSUMUNI」という会社の企画で出展しています。
この企画は、NFTに変換する作業を障害をお持ちの方にしていただいておりSDGsの取り組みにもなっています。
企業様
販売元(opensea)
https://opensea.io/ja/collection/yuitsumuninameart
私の作品は、年明けに発表予定なのでぜひ宣伝していただけるとありがたいです(2022.12.27更新)
最初、企画を出された時に「イラストをこの期間に15枚出してください」と言われ、ギリギリになったら絶対あかんやつと感じたので、事前に予定は立てていました。普段イラストは1点1点心込めて作成するので早く多くというスタンスでは厳しいと自分のなかで思っていました。
が、仕事が詰まってしまい、泣き言もたくさん言ってしまいました。。。
ですが、NFTも買ってくれる方のことを考える、これをしっかり軸にあったのも、事前にどんな作品を出すかの計画を立てていたのがあってなんとか目標達成できたわけです。
早く発表したいですが、お待ちくださいませ。
これを機に、素敵な作品を出したいなと考えています。
自身のイラスト作品に「自信」を持つことができた!
私は過去に、今の「Kinkadesign」で出す前からイラストグッズを作ったり、アート作品を作っていました。しかし、出すイベントや企画で常に赤字で、続けて損するなら最初からやらん方がいいのでは??やる意味ある??まで言われていました。
会社に18時まで出社してその足で深夜バスに乗って東京ビックサイトまで行ってデザインフェスタ2Day出展し、次の日の新幹線に乗って帰って仕事していたこともあります(流石に終わってすぐ深夜バスは歳的にきつい)
出たイベント、ほとんど赤字でした(デザフェスで0円のときもあった)
フリーランスになって、副業的にやってみようかなと思って出展をしたのが2018年でした。
このときに出たデザフェスで、2015年までに出した最高売上の約2倍叩き出すことができたから、本業の1つとなりました。
改めて、あのときは全く応援されることなかったから。
そして月日が経って、今年(2022年11月)
最後に出展して約4年後に再び出展しました。
デザフェスに出てから10年以上??経つんですが、初めて利益を叩き出す事ができました!!
ここまで、今年(2022年)に入ってイラスト作品を出展して、受け入れてもらえる方や、応援してくれる方が増えたことを実感できた、そして自身の作品への愛情を注ぐことも、作品も自信を持って発表できることができました。
「可能性」が広がった!
作品を出し続けるのは大変でしたが、出し続けることができたのは「可能性」が広がったことで出し続けることができました。
最初は、自分のテンションで作り上げることが多く、誰に向けて出してるのか?自分でもコンセプトを説明できないことも多かったです。
今年大きなターニングポイントとなったのは「帆船みらいへ」で大阪湾を回遊してスナメリを探すイベントを行いました。
企画の段階から参加できたことから、このイベントに関われて本当によかったと思います。
そこから生まれた作品が「スナメリは食物連鎖の頂点」
海洋生物から、生物や環境に関した教育のことに関われたことから生まれた作品です。イベントでステッカーやTシャツにしたところ、いろんな方にお手にとっていただけた作品です。
作品は、どんな方に届いてほしいのか?を今後も探していきたいし、これで企業とのコラボ作品などができたら最高だろうなぁ、と感じたので2023年はガンガンイラストでも営業していきたい。
「仲間・ファン」が増えた!
最近、Kinkadesignの「ジョニオ店長」のTwitterアカウントがフォロワー100人行ったみたいですね。
支えてくれる方、応援してくれる方がこの1年間の間にたくさんできたことに感謝しています。
冒頭にも書きましたが、私は人に相談することが大の苦手で、誰の助けもいらん!と1人でコツコツがんばっていました。
技術は得られるけど、伸びないのはなぜ?原因はこれだった。
今年はKinkadesignのブースをお手伝いしてくれる頼もしい仲間もたくさんいました。仲間に恵まれた年でもあった。
続けていくことや、コンセプトがきちんとあることで自然と仲間もファンもできていることは、ずっと実感できずにいました。そして、感謝は忘れられません。
続けていけるように、がんばりたい!これも稼働力になりました。
「土台」ができた!
ここ最近、目標は常に達成していくことが大事だと気づきました。
今回の企画(新しい働き方LAB)で、さまざまな働き方の実践を試行錯誤しながらいろんなパターンができたんだと思います。
もちろん、私自身もKinkadesignもその土台がようやくできたと感じたからです(ものすごく時間はかかりました)
昨年から活動コミュニティを変えたり、新たな働き方(旅するイルカちゃん)に挑戦してみて、つまづくことはたくさんありましたがやっといろんな土台ができたと感じています。
働き方
作品
感性、コンセプト など
コミュニティに関しては、秋の出展オラオララッシュもあったので深くお付き合いできなかったので、落ち着いた今から順番にコミュニケーションを取っていきたいな。そう思います。
あともうひとつ、この期間にKinkadesignのWebサイトをリニューアルしました。
今、絶賛更新しているのが「#イルカちゃんの旅と水族館」です。
コチラは、ほぼ毎週水曜日に更新している「ハフラジ」の企画で、1つの水族館とその周辺のホテル(HafH拠点)を紹介しています。
ブログと共に見ていただきたいと更新しています。
これが活動のまとめです
結論、NFT販売はできなかったけど、思えば達成したことはどれも大きかった。
未達成だったこと
NFTの販売
NFT作品の発表
原因は、相談が下手くそだったので、些細なことでも相談してみようと感じました。
達成したこと
作品出展ができた
作品に「自信」をもつことができた
「可能性」が広がった
「仲間・ファン」が増えた
「土台」ができた
自主企画なのでつまづきまくっていましたが、もし次するなら「マルシェ」を開く企画を立てたり、今回はできなかった企画に参加したりしたいです。
また、素敵なコミュニティなのに全然参加できなかったので、今から泣きの一手で少しずつ絡もうかなと思っています。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
お知らせ
Kinkadesignの作品を通信販売しています。
中には、12/25までの期間で出しているものもありますので、この機会にぜひお手にとってみてほしいなと思います。
新規案件、事業パートナーを募集しています↓
noteを読んでいただきましてありがとうございます♪ 応援していただきましたらもっと海や地方を結ぶための活動や制作(Webデザイン、イラストや写真など)の費用にしたい思います。