「無理しない」を考える

　前回の記事で、体調がいまいち・・・ということを書きましたが、なんと。それがいまだに戻りません。

　喉が治ったと思えば鼻が、鼻が治ったと思えばまた喉が・・・と、不調がループしています。（正直、この状況に飽きている！）
　私は基本的にポジティブですが、ここまでくると、さすがに落ち込むようになりました。いつになったら治るんだろう？と悶々とする日々です。

　ところで、私が考える「無理しない」というのは、体調が悪い時は休む、早めに帰る、人と会うのは控えてなるべく家にいる、ということでした。（好きなことはそれなりにできていますので、ご心配なく･･･）
　でも、これだけ調子悪いのが続いて、ようやく思い至ったのですが・・・「無理しない」ということを念頭に置いて工夫しなければいけないのは、体調管理のための時間の使い方ではなくて、もしかして、仕事のやり方そのもの、のほうではないか？？？

　たしかに私、平日の仕事ではめちゃくちゃしゃべるんです（それも大きな声で）。でも「そういう仕事なのだから、仕方がない！」と何か、当たり前のようにそう思いこんでいるな・・・ということに、ふと気づいたのです。
　また、今の仕事のやり方は、健康な状態でなおかつ、１００％のパフォーマンスで行うことが前提になっています。

常に全力。もちろん、そうであることが理想です。
でもこれは、人に求められてそうしているというより、自分がそうしたいからやっている、という部分があります。

だから多分、もう少し力を抜いたやり方もあるはず。


　もう１０年以上同じようなスタイルでやってきて、それなりにうまくいっていたから考えたことなかったけど、これからは他のやり方も見つけていかなくちゃ。そうしないと、自分の身体が持たない気がしてきました。

「無理しない」ってこういうことか。

#エッセイ #日記 #気付き