見出し画像

好きです。

先月末、どうしてもどうしても行きたくて、予約して、すべりこみでエキシビジョンを見てきました。マーガレット・ハウエル、50周年。


10代のころからずっと変わらない、憧れのブランドです。と言っても普段着にするには今の私には高級すぎるのと・・・あと、まだ似合う年齢じゃない気がして、服を手にしたことはないのですが。

(セカンドラインのMHL.の服は、毎日着てます)

画像1


このエキシビジョンでは、マーガレットのラフスケッチや、貴重なアーカイブ(過去の生産品)を見ることができたのですが、何より心打たれたのは、奥の壁に飾られていた数々の写真です。

ガラスのおはじきみたいに透明な海の様子や、柔らかな光に包まれた部屋などを写したものが、本当にすてきで・・・。いったいどんなレンズ使ったんだろう?とか、どんな写真家が撮ったんだろう?とか、気になって仕方がありませんでした。

しばらく眺めた後、思い切ってスタッフさんにたずねてみると、それらの写真を撮ったのはなんと、マーガレット・ハウエルご本人だというんです。

ええーーーっ。
この感じ、最高すぎる・・・!!!

なんか、すっごく伝わってくる気がしました。
彼女が気に入ったであろう、色合いや質感。
それらが絶妙に組み合わさって、おのおのが引き立てられているような、そんな写真でした。

ああ、私もこんなふうに撮れるようになりたい!

マーガレット・ハウエルがますます好きになってしまった。来てよかった。

↓ちなみに2年前にはMHL.のエキシビジョンに行ってます。

----

人やモノに対して、「好き」って気持ち、どれくらい出しますか?

私はこのごろ自分の気持ちに「フタ」をしないように、意識しています。好きなものに対して「好きじゃないフリ」をしないようにする。あと、素敵だなとかいいなとか思った人には声をかける。

素直に気持ちを示していれば、それに応えてくれる人や、モノにちゃんと出会えるものだなあ・・・と。
大変なこともいろいろあったけど、それ以上に、周りのあたたかさに触れる機会の多い5月でした。

#日記 #振り返り #エッセイ #マーガレットハウエル