風通しのよい関係
紙の日記帳を開いて、何か書きたいと思うことが減りました。とりあえず週末は書くんですけどね。その日のうちに、書かずにはいられない!と思うような(そして人に話しにくいような)モヤモヤとした出来事が、ほとんどない・・・?とっても健康的ですね。
以前の私は、あまり人に愚痴ることも相談することもなく、なんでも一人で考えたり、本を読んで調べたりしていました。もちろん今もそうする時はあるけど、最近は、周りの人に話してスッキリしてしまうことも増えたような気がします。だからわざわざ書く必要がないんです。
自分がオープンになったということもあるし、率直に言い合えるような人間関係をつくれるようになってきたということなのかな?
ここ2年、頑張って取り組んでいた仕事のおかげな気がします。そこでは、全然まとまっていなくても、とにかく自分の考えを話さないといけなかった。それが私はすごく嫌だったけど、中途半端でも話せば周りは受け止めてくれるし、助けてくれるということがわかりました。「一人で抱えない」というのは、こういうことなのかと・・・
自分がそういうふうになったので、少しずつですけど、周りに困ってそうな人を見つけると「大変じゃないですか?」と、声をかけることができるようになりました。あるいは、何かやっていて違和感があったときに「これってどうなんでしょう?」と人に聞けるようになりました。そうすると、相手もぶわーっと何か話してくれる。そういう話を聞くと、見えなかった事情とかもいろいろわかってきて、なんだか面白いです。
ネガティブな内容であっても不思議と嫌な気持ちにならないし、自分には何ができるだろう?って考えるヒントになります。
それと、最近は自分が他人に直接何かをするよりも「場の空気」に対して、自分がどう働きかけていくか?ということも意識しています。
https://www.forestpub.co.jp/author/yokoyama/book/B-1660
図書館で借りて読みました。最初はよくわからなかったけど途中から面白くなってきて…いま仕事する時の参考にしてます。