バッハ:パルティータ第2番より
秋から少しずつ練習していた、J.S.バッハ:パルティータ2番の中から、「ロンド」「カプリッチョ」を弾きました。
自分なりにピアノと向き合った、この1年間のまとめ…とも言えそうです。お聴きいただけたら嬉しいです😌
以前も書きましたが、マルタ・アルゲリッチのこの2曲の演奏が、すっごく好きなんです。でも彼女の演奏、ものすごく速いんです。
憧れて真似してみたけど、どうしても無理している感じが出て、ボロボロ崩れるばかり…。それよりかは、落ち着いて弾ける速さで、ひとつひとつの音に耳を傾けて演奏したほうが、よっぽど自分らしく、きれいだなと思いました。(自分比ですよ!)
曲のテンポって、楽譜に書かれているテンポも参考にはするけど…この曲を練習していて、自分が弾いて心地よく、また演奏にも無理がなく、快く聴こえるような速さを見つけ出して、寄り添うように、曲と対話するみたいに、弾けたらいいのかなって思いました。