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冷たい雨がようやく止んだと思ったら今朝は強い風!
桜の木の下を通ると、ぶわっと花吹雪が舞いました。
せっかくきれいに咲いたところなのに、この風であっという間に散ってしまいそう・・・。そんな私の心配をよそに、大きな桜の木は至って平然とした様子。なんだか「また来年」と諭されているような気がしました。
通勤途中に小学校の前を通るのですが、そこは100年以上続く、歴史のあるところのようで、桜の木もとても立派なんです。(ほんとうに「立派」という言葉がよく似合う!)
見上げるたびに、ほれぼれします。
「意識のリボン(綿矢りさ)」を読み終えました。
見た目は一冊の文庫本、でもそのページの内に描かれた世界は、あまりにも濃すぎやしないか・・・?同じ日本語なのに、なんでこんなに表現できてしまうんだろう、文章にみなぎる圧倒的なエネルギー。
そして次に読み始めたのは「親王殿下のパティシエール(篠原悠希)」。これは、新宿の紀伊國屋の文庫本コーナーに行ったときにジャケ買いしたもの。やっぱりお菓子はかわいい…
中華×フランスという組み合わせが珍しいかな?素朴なお菓子と、主人公の素直さが良いです。今はこういうお話にほっとしますね。明日も続きを読むのが楽しみです。