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「自由」への憧れ

 半月ほど前に見かけてから、ずっと気になっていた春のコートを買いました。布に不思議な光沢があり、なんともいえない、きれいな色をしています。自由で、気負わない感じがします。このコートを着て春の風に吹かれたら、さぞかし気分がいいだろうな。

 最近、気になるワードは「自由」です。型にはまってなくて、柔らかくて、のびのびした感じ。

 ファッションもそうだけど、音楽や、雑貨、食べ物などにも、そういう「自由な気分」を感じられるものにアンテナが向いています。

 客観的に見て「これが自由ですよ!」みたいな見本があるわけではないので、要するにわたし自身が心から好きなもの、ということなんですけど。そういう、好きっていう気持ちに対してもっともっと素直に動いてしまっても良いのかなあと思っているところです。

 と、ここまで書いてから、自由ってなんだろうなあと、あらためて考えていました。

 わたしにとっての自由というのは、そういう「好きなものを選べる」ことというよりは、「自在に表現できること」なのかもしれません。

 たとえば服のコーディネートでいうと、気分や状況が毎日少しずつ違うから、それに合った着こなしがいつもできることが「自由」なんだと思います。

 また、自分の文章にも、もっと自由さが欲しいと思うことがあります。それは奇抜な形式で書いてみたり思いがけない内容を書いてみたりしたいのではなくて、自分の思いや考えを、ふさわしい言葉で上手に表現したい、ということだよなあ。と。それが、今わたしの望んでいる「自由」なんじゃないかと・・・

 必要なのは、行動する勇気と、あと、技能・・でしょうか?

 磨くしかない!

#日記 #エッセイ #コラム #自由