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【馬車道駅】横浜中華街で山東の水餃子を食べて山下公園で花を愛でる
横浜旅行2日目は、初日の疲れもあって3人ともかなり朝起きるのが遅かった。
よってまずは横浜中華街にお昼ご飯を食べに行く事となりました。
まずはみなとみらい線に乗るために、ホテルから馬車道駅まで歩きました。
馬車道駅周辺は横浜市役所やホテル等があり、大変に綺麗な近代的な街並みでした。大阪で言うと肥後橋の土佐堀通りに似た雰囲気です。
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駅名の由来
慶応2年(1866年)の横浜大火の後に諸外国との間に締結された約書に基づき、海岸通りから直線に吉田橋まで幅員60フィート(約18メートル)の街路が計画され慶応3年(1867年)に完成しました。その広い道路を外国人たちの珍しい馬車が音高く行き交い、やがて日本人が経営する東京通いの乗合馬車の発着所が吉田橋脇に構え、いつの日か「馬車道」と呼ばれるようになりました。
元町・中華街駅で下車
みなとみらい線の馬車道駅から2駅で元町・中華街駅です。
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やはり春休みなので、平日にもかかわらず横浜中華街は物凄い人です。
人混みにもみくちゃにされながら進みます。
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しかし我々は当てもなく進んでいる訳ではありません。階段が好きさんに教えていただいた山東の水餃子を目指しています。
人の流れにうまくのって何とか山東さんへ到着しました。
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しかし、山東1号店は営業をお休み中でした。
だがすぐ横を見ると、山東2号店があるぞ!
すでに行列がお店の横まで伸びていましたが、もう我々の眼中には山東しかありません。
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幸いな事に思ったよりもどんどん案内されたので、15分程でお店の中に入る事が出来ました。
我々は2階の4人掛けテーブルに案内されました。
色々と中華街で食べ歩きをしようかと考えていましたが、春休みの中華街の人混みに面食らったので山東で食べたいものを全て注文する事にしました。
もちろん水餃子は外す事ができません。
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山東の水餃子は、階段が好きさんのおっしゃるように今までに食べた事のない味でした。
3人とも「美味しい~!」「うまし!」「まいう~!」「さとしぃ~!」などと好き勝手に言いながらあっという間に平らげてしまいました。
この特製の餃子のたれが何とも言えない味わいを醸し出していました。
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お腹いっぱいになったので、運動がてら山下公園に向かいます。
途中のマンションの敷地に古びた大砲が飾ってありました。なんと佐久間象山先生がペリー来航時に準備した大砲だとか…
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1854年米国使節ペリーは、艦船数隻を率いて日本に開国通商を迫りました。幕府は、会見の場所を横浜に設け使節と交渉をするに当り松代、小倉の二藩に警衛を命じました。松代藩佐久間象山は軍議役として和蘭新式野戦砲二門、牛角砲二門の装備にて威風堂々と出陣し幕府を驚愕させましたが、この大砲は使うことがなく、この地に埋没したということです。
山下公園
山下公園はずっと関西で過ごしていた私でも、その名前を聞いた事があるくらいに有名な公園です。
どんな所なのかは全く知りませんでしたが、童謡「赤い靴」と「かもめの水兵さん」の2つが有名だとの事です。
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かなり大きな公園ですので、ところどころに置いてあるベンチで一休みしながら機動戦士ガンダムの待つ埠頭へと向かいます。
ひたすら歩くと海の見える場所まで出てきました。
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日本郵政の氷川丸(重要文化財)が見えます。
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氷川丸とは、日本郵船が1930年に建造したシアトル航路用の貨客船であり、戦争中は海軍特設病院船、そして戦後は再び貨客船に戻りました。
普段は船内を見学(一般300円)できるのですが、残念ながらちょうど月曜日だったので休館日で船内を見る事は叶いませんでした。
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そして日本郵政氷川丸の前を通り過ぎると、埠頭の先に小さくガンダムが見えてきました。
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次回ようやくガンダムと対面します。
つづく
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