セガの湯川専務が亡くなったニュースを見て思う事
セガの湯川専務が昨年亡くなられていたというニュースを見た。
若い方には知られていないかもしれませんが、セガのドリームキャストのCMで有名だった方です。
ファミコン世代の私はその頃は既にゲームをしなくなっていたのですが、ドリームキャストのCMを見ておじさんサラリーマンの哀愁から勝手に湯川専務に親近感を持っていました。
湯川英一氏とは?
この訃報を聞いて湯川英一氏の人生をwikipediaで調べてみました。
大阪の出身で桃山学院大学に通われていたそうです。大学中退後はCSKに入社してセガの専務取締役になったそうです。
そして一躍時の人となったドリームキャストのCMで滝沢秀明さんとも共演して、さらに歌手デビューもされていたそうです。
しかし残念ながらセガのドリームキャストはあまり売れずに、ソニーのプレイステーションとの戦いに敗れてしまいました。
セガを退職後はクオカードの社長や会長をされていたそうです。
晩年は都内の閑静な住宅地にある豪邸に住んで穏やかに余生を過ごされていたとの事。
そして2021年6月に誤嚥性肺炎により78歳で死去されたとの事でした。
湯川専務がドリームキャストのCMに出ていたころは、おそらく50代かと思われます。
それからすでに四半世紀の時間が過ぎました。
若い頃の健康で動ける1年と、おじいさんになってからの1年では出来る事がかなり違います。
いつ最後の日を迎えるのかは誰にもわかりませんが、仮に元気に過ごせる自分の人生が残り25年とするとやり残した事、やっておきたい事は躊躇せずに実行していかなければなりません。
ここ最近、いろいろな方の訃報を聞くたびにその日がやがてやってくる事を意識してしまいます。
湯川専務、楽しいひと時をありがとうございました。
専務のご冥福をお祈りします
この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか? 気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!