行列の出来る店って・・・

先日テレビで行列の出来る店の特集を見ていた。

とある飲食店に早朝から沢山の人が集まり行列が出来ていた。
並んでいる人達は口を揃えて「すぐ完売しちゃうから」と言っていた。
販売数が限定されているとのこと。

無事に購入した人にインタビューをしたら「美味しいんですよー」と大量の購入品を見せていた。その様子を見て「えっ?そんなに?」と思った。
それだけ買ったら他に買える人がいなくなってしまうでしょ。
ちなみに他にも大量購入する人が多かった。

それってどうなのかな?と思った。
大量購入する人が大勢いるから在庫がすぐに切れるので行列が出来る構図。

店側は完売するから良いのかもしれない。
でも私だったら沢山の人に食べて貰いたいから購入数に制限をつける。
本当においしいモノは皆と分かち合ってほしいよ。

店側も購入者側も納得した上での行列なのだろうから私がどうこう言う立場ではないけど。ちょっと残念に思ってた。

というのは、ライブのチケットにも同様の現象があるからだ。
こちらは購入数は一人1枚から4枚と制限はあるが、友人同士で申し込み全員が当選してしまってチケットが余る。
その反面本当に行きたい人は落選してしまう。抽選の分母が増えるからだ。
この理不尽な構図もなんとかしてほしい。

転売をヨシとする発言をする方もいるけど、私は断固反対派。
本当に行きたかったら多額の金額も出せるでしょって考えは賛成できない。
そこは価値観の違いだ。

元々設定されていた金額で、本当に好きな人が買えるのが普通なのじゃないかしら。
演者側も転売行為に対して厳しく取り締まるようになったし。

行きたい人にチケットが行き渡って、幸せを共感出来たら最高な世界なんだけどねー。




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