和声⑪

今日から、このテーマのまとめは一旦中止し、「モノフォニー」と「和声」との関係性について書いていきたいと思います。

ただ「モノフォニー」とは何、という説明をしていませんでしたね。

一つの旋律だけで出来ている音楽のことです。

元々、音楽はそういうものでした。西洋でさえ昔は「モノフォニー」の世界です。

旋律の複数化、和音の成立はそれより後の話です(ちなみに「和声」はもっと後)。

当たり前ですが、複数の旋律が出来るためには最初に一つ旋律がないと無理ですから当然の話。

で、和音の成立もそれ以前に旋律がある以上、旋律に対し付けていかれた、と考えるのが自然でしょう。

ではなぜこのような「モノフォニー」が和音の影響を受けてしまっているか、その点について明日から考えていきたいと思います。

本当はもっと書くつもりだったのですが、パソコンが不調で書ききれませんでした。すみません。

ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。