ミュージシャン④宇多田ヒカル~41 「PINK BLOOD」

これは宇多田ヒカルさんでないと、とてもシングルでは出せない作品だと思います。

リズムが独特なので、自分の現在位置が分からなくなるんですよね。

どこを聴いているかすら分からなくなります。

でコード進行も類似パターンを繰り返すだけなので、なおさらどこにいるか分からなくなる。

完全にサウンド重視で作られている作品ですが、実に実験的と言える作品ですよね。

普通こういう曲はシングルにはしないものです。「一般受け」する曲とはとても思えません。

ただそれでも聴かせてしまうんですよね。宇多田ヒカルさんの場合。

でも何故か、という説明は難しいんですよ。

正直これまでの作品の中で書くのに一番苦労したような気がします。

だから文字数も少ない(笑)。

天才のなせる技なのでしょうか…。

ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。