2019年以降⑥

昨日はOfficial髭男dismとKing Gnuの共通点について書いたので、今日は逆にこの2組の「相違点」について書きたいと思います。

「普通に音違うでしょ」と言われればそれまでですが(笑)。

まあそう言ってしまうと話が終わるので、今日はその相違点について考えてみたいと思います。

やはり違いは「音楽制作に対してどう臨むか」の差にあると考えています。単なる自分の「妄想」かもしれませんが(汗)。

Official髭男dismの場合、やはり目指しているのは「ポピュラーさ」だと感じています。そのためには前衛的なことをやる必要もないし(むしろ阻害要因になりかねない)、一歩先位を進んでいればいいんですよ。

さすがに一歩先を進んでいないと「埋もれてしまう」ので、結構この部分は重要だと思っていますが。

ただ「前衛」に偏ってしまうと、どうしても「ついていけない人」がその度合いに応じて増えていくので、どうしても「ポピュラリティ」の欠ける作品になってしまう、でそれが目指しているものと違うとすれば、「誰が聴いてもいい作品」を作る必要があります。

一方King Gnuの場合、そういう部分からは距離を置いたところで音楽を制作しているようなイメージです。

もちろんJ-POPを相当研究していますし、売れなくてもいい、とは思ってはいないでしょうが、うんと売れなくてもいい、そんなスタンスだと思います。

多分もっと「ポピュラリティ」のある作品を書くことも出来るんだと思います。ただ、それだけじゃ音楽ってつまらない、そういうことを感じて作品を制作しているような気がしています。

まあ聞いた訳ではないので実際のところは分かりませんが(笑)。

もちろんどちらがいいとか悪いとかそういう問題ではなく、音楽への向き合い方の違いでしかありません。

ただ個人的にはKing Gnuの方に共感を感じています。

ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。