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次はピアノの打ち込みです。

って昨日書いたじゃないか、と言われるかもしれません。

確かにその通りです(笑)。

ただ、あくまでも、昨日書いたのは「リズムを作る」上でのピアノであって、ピアノはリズムを作る楽器として使うことは出来たとしても、基本そういう使い方はあまりしませんから。

基本ポピュラーであれば、ドラムがあれば、そちらでリズムを作るのが基本で、ピアノでリズムを作る場合というのは、ドラム無しの編成の場合か、もしくはドラムを途中から入れたり、途中で抜いたりする場合のような「ドラム」が鳴っていない部分がほとんどです。

来月公開予定の曲は鍵盤で弾いたデータを使って制作しています。

というのもその作品がリメイクだからです。

昔は弾いてたんですよ(笑)。

もちろんリメイクするにあたってピアノのパターンを変えているので、元々あったリアルタイムで飛ばしたデータを一旦クオンタイズ、その上で発音タイミングをばらしてトラックのデータにしてます。

なのでコードの部分のベロシティは後述しますが、いわゆる主旋律を弾いている部分は、自分で弾いたままのベロシティです。

要はちゃんと聴こえている演奏になっていればいいので、ダメならベロシティを調整するし、そのまま使えるならそのまま使う、それだけのことです。

で、最近はというと、基本全部打ち込みにしているので、例えば主旋律を弾く場合も個別に設定していますが、この辺のやり方は基本「自分が弾いているようにベロシティを設定する」ことにしています。

これには正解がないんですよ。こう弾いたら変、というのはありますが、こう弾かなきゃいけない、というのはありませんから。

一言で言うと「基準がない」状態な訳で、自分の場合、とりあえず便宜上「自分が弾いたら」をベースに打ち込んでいます。

自分の場合、データ化されたものがあるので、どのようなベロシティにすればいいか、というのも分かりやすいですし、もっと上手い人の再現をする、という考えもありますが、まあ自分の曲だし、自分が弾いたような感じに聴こえればいいのかなあ、と考えています。

どうせ、いくらピアノを上手くしたところで歌が上手くなる訳でもないし(笑)。

ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。