作曲・編曲88

今日もまた、SONGSのCHEMISTRY特集から。
大丈夫です。これでもう終わりです。

最後に取り上げるのは「Point of No Return」です。

これは良かったと思います。ボーカルとサックスがぶつかってなくて。

割とサックスって怖い楽器で、特にテナーやアルトだとボーカルと被りやすいんですよ。だから一緒に張り合うとまず上手くいきません。

その点この曲は隙間を埋めるようなサックスになっていたので、ボーカルを殺すことなく、上手く調和していたイメージです。

昨日は「PIECES OF A DREAM」のエレピについて批判めいたことを書きましたが、「You Go Your Way」を除けば全体的にアレンジの質は高かったと思います。

やはり今当時の作品を聴くとやや古い部分があって、そこを上手くアップデートしたような感じでした。で、きちんと二人の歌を活かしている。

どなたがアレンジをしたかまでは見逸りましたが、なかなか聴き応えのあるアレンジだったと思います。

ただ、やはり選曲もいいんですよ。本当に最初の頃、最も売れていた時の作品を取り上げていたからこそ、やはり聴き応えもあったのかと考えています。

見て良かったと思える番組でした。

ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。