アレンジの時代性⑩

まずは本題に入る前から、お詫びを...。

前回の記事、JUJUさんをタグにいれようとして「#JUJU」と入れようとすると、勝手に「#JUjU」になってしまうんですよ...。

何回も削除しては公開設定し直しても、必ず間違ったアーティスト名になってしまうという、おかしな現象が起こってしまって...。

これっていいの、完全な不具合ですよ。他の方もタグもみんなそうなってるし。事務局もさすがに間違ったアーティスト名が自動表記されるようになっていて、それで良し、としているんでしょうか...。

スキをその間に押してくれた方もいたので申し訳ないです...。スキ毎削除する形になってしまいました...。

で今日の本題です。

DAWになってからはまず弾くことは無くなって歌ばかり歌ってますが、自分はボーカルではなく、一応ベーシストなので、次はベースについて書きたいと思います。

これも昔と比べるとおとなしくなりましたよね。

一時期の曲を聴くとやたらスラップばかりの時代ってあるんですよね。バカの一つ覚えみたいになんでもスラップ、みたいな。

しかもバキバキ鳴らすんですよね。ひたすらサム・プルの組み合わせで。今じゃそんなことありえませんが。

もちろんスラップは奏法として確立されているし、自分も曲によっては使っていましたが、曲調を無視して使われていたように思われます。

Stingの「Set Them Free」という曲でDarryl Jonesがベース弾いていますが、この曲みたいなスラップならいいんですよ。

最後にスラップになる、と思っている方が多いのですが、この曲のベース、ずっとスラップなんですよ。サムだけで柔らかく弾いているから分かりにくいと思います。最後にプルが出てくるので、そこは誰でもスラップだと分かりますが。

こういう風に使うスラップであれば表現として、今でも充分に「あり」です。

昔のアレンジが演奏者のウェイトが高かったのに対し、今のアレンジが「作品」中心になっているいい例だと思います。

まあ「Set Them Free」自体がそんな新しい曲じゃないけど(笑)。

ただ洋楽の場合、アレンジの分水嶺はJ-POPよりずっと前なので、不自然なことではありません。

この辺の話はいずれ追って記事にしたいと思います。


ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。