ミュージシャン④宇多田ヒカル~37 「Face My Fears」

ここからは「BADモード」の収録曲になりますね。

この曲は単独クレジットの作品ではありませんが、「桜流し」もそうだったので気にせず進むことにしたいと思います。

何故かは分かりませんが、久々に配信ではなく、実物のCDをシングルで出していますよね。

コード進行に反復的な部分が多いのは「初恋」の延長線上なのでしょうか。

叙情的であるのにメロディアスではない、不思議な作品ですね。

サウンドがこの叙情性を生んでいるんでしょうね。メロはあくまでも副次的なものでしかないような印象で、サウンドを構成する要素でしかない。

そういう観点からすると個人的には「Japanese Version」より「English Version」の方がいいと思います。

サウンドに一貫性があるように思えるからです。

ただ実際のところ「English Version」はYouTubeでしか知らないから、何とも言えませんが(汗)。

間違いなく宇多田ヒカルさんの作品の中では異色作ですが、独特の雰囲気が何とも言えない作品です。

ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。