YouTubeでの音楽活動67

今日からまたこの連載を再開しますが、少し角度を変えて、コメント数と高評価数との関係について考えてみたいと思います。

コメント数が多い方がいい、と考えがちですが、それは違うんですよね。

今Uruさんの「あなたがいることで」を聴いているのですが、高評価数が36万に対し、コメントの数は1.3万件弱です。

つまり、単純計算だと高評価した方の内、約300人に一人コメントを書いている計算です(複数のコメントを一人が書いている場合、更に低くなります)。

有名な曲であれば、ほぼこの水準が平均的でしょう。

大体そんなものですよ。自分も高評価押してるし、ほぼ毎日聴いているけど、コメントは書いてません。

チャンネル作らないと、コメント入れられないですからね。

だからコメント数が多くなる訳がありません。

自分自身個人のアカウントではチャンネルなんて作りませんよ。というか恐らくコメント文化圏的なものがあって、コメント好きな人が書きあっているようなイメージがあります。

もちろんチャンネルは持っているけれど、それはあくまでも「blue but green」としての音楽用のチャンネルですから。

もちろんアマであれば、コメントは倍付きます。というのも、コメントに対する返信もコメント数にカウントされるからです。

一般的にアマは返信を書きます。一種のマナーに近いものでしょう。よほど変な返信でなければ、返信があって嬉しくいない方はいないでしょうし、返信しないと、お高くとまっているように見られかねませんから。

メジャーになると当然コメントに対して返信を書くことはないでしょう。数が多くなり過ぎると当然書けなくなります。それだけでかなりの時間を割くことになるでしょうし、書くのであれば全員に書かないと、それこそトラブルの元ですから。

で、アマでもコメント数が多い作品はミュージシャン仲間のコメントがほとんどでしょう。

要は身内でコメント書きあっているだけの話です。

コメント書かないと、聴いた証跡にならないですからね。コメントが無いのも寂しいですが、高評価数の割に沢山コメントの付いている曲はほぼそんな曲だと思っていいでしょう。高評価数≒コメント数みたいなイメージです。

やはり公共空間で音楽を発信している以上、他の方にも聴いていただかないと意味はないでしょう。

まあ自分でコントロールできることではないので、その作品の制作者の責任ではないのですが、やはりそういうのって寂しいですね。

でもそれで満足する方も多いんですよね…。

ほぼ書きたいことを書いていて、読んでいただけることも期待していませんが、もし波長が合えばサポートいただけると嬉しいです!。